今回の「題名のない音楽会」は、前回の放送で好評をいただきシリーズ化された「音楽レッドリスト」の第2弾を放送！
楽器の世界にも、自然界と同じように絶滅の危機に瀕している楽器がたくさん存在する―それを「音楽レッドリスト」と呼び、救済の方法を考えます！
ナビゲーターは、今回も探検隊スタイルの高嶋ちさ子教授。
今回取り上げる楽器は3つ！

まず、スペイン生まれの“機械仕掛けのヴァイオリン” 「ハーディ・ガーディ」。

横についているハンドルを回して弦をこすって音を出す構造で、牧歌的な音色を持つ楽器です。バクパイプのような響きを持つ楽器です。

続いて、フランスで生まれた電子楽器「オンド・マルトノ」。

アール・デコ調の家具のようなおしゃれな見た目、音は幻想的で美しくも怪しげ…。
今回は、この不思議な楽器のために作られた、メシアン作曲「トゥランガリーラ交響曲」をお送りします。

そして最後の楽器は、第1回の放送で「どうやっても救えない」と切り捨てられた!?ヘビのようにくねった管楽器「セルパン」。今回は宿敵チューバを相手にリベンジにやってきました。

実は、楽器としてあまりに使えない！と、シャンデリアにされちゃったこともあるという切ない過去を持つ楽器なんです…。
あの有名作曲家もセルパンを「指名」した曲があるのに、今ではチューバなどに代用されがち。聞き比べをして、生き残りの道を問う！

見たことのない珍しい楽器が次々と登場します。
味わい深さや美しさをもっているのに、どこか哀愁を帯びた“絶滅危惧楽器”たち…その救済策をぜひ一緒に考えてください！

「題名のない音楽会」
http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/
毎週（日）午前9:00〜9:30
★BS朝日
毎週（土）午後6:30〜7：00
毎週（日）午後11:00〜11:30　※再放送

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http://twitter.com/daimeiofficial
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