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ひとつのピアノに、ひとつの椅子。
そこにふたりで腰かけ、表情豊かでとにかく楽しそうに、
時には重なり合い、時にはぶつかりあうようにして、入れ替わり立ち替わり弾いていく…。
そんな演奏スタイル“キャトルマンスタイル(4本の手)”で話題になっている兄弟ディオ、レ・フレール。
ブギウギ、ジャズ、バラードとジャンルにとらわれない楽曲にもファンが多いんです。
そして、NYタイムズにも度々取り上げられ、VILLAGE VOICE誌には「日本のグレゴリー・ハインズ」と評され、アメリカのダンス雑誌で「観るべきダンサー25人」に選ばれるなど、日本・NYを中心に活躍する世界的タップダンサー、熊谷和徳さん。
リズムタップと呼ばれる超高速タップは、とにかくすごい!の一言。
熊谷さんのタップは、「言葉」のよう。
ミュージカルで優雅に踊るタップとは違い、黒人たちがルーツとも言われる魂を込めたリズムが心に訴えかけてくるんです!
この二組の異色とも言えるコラボレーションとは、はたして…
奇跡の指が踊り、魔法の足が歌う。
魂のリズムを、どうぞお楽しみに! |