- 165cm
- 東京都
- 豊島岡女子学園高等学校→
慶応義塾大学 - 2008年4月1日
- 射手座
6月13日(土)から、毎週土曜朝5:50~のANNニュースは、手話通訳を交えたニュースが始まりました!
テレビ朝日のストレートニュースで手話通訳が導入されたのは初めてです。
今日はその裏側をちょこっとお見せします。
手話通訳を担当するのは、色々な記者会見などでも活躍する手話通訳者の皆さん。週替わりでの登場です。
※写真は、初回の通訳を務めてくれた江原こう平さん
手話通訳の方は、事前に原稿の下読みをした上で、本番では私の読むスピードに合わせて同時に通訳をしてくれます。
それでも、多少の時差は出てくるもの。
普段アナウンサーは、時間が足りなくなったら読みを速めて時間内におさめる…というような調整をします。しかし手話通訳がある場合、いくらアナウンサーの読みだけが時間内におさまっても、手話がついてこられなければニュースとして成立しません。
時間にじゅうぶん余裕を持っておく必要があるのです!
それ以外にも…
〇VTR中も声出しは禁止
いつもなら時間の「押し巻き」などをスタッフ間で話して確認することがありますが、
VTR中も手話を続ける通訳の方の邪魔になってしまいます。
今は無言で「カンペ」に書いて見せてもらう、などの対応をしています
〇「プロンプター」に注意
アナウンサーの手元の原稿を撮って画面に映し出す「プロンプター」。アナウンサーだけでなく手話通訳の方も見ているため、勝手に原稿を動かさないようにする
などなど…
普段のニュースとは"勝手が違う"ところが色々とあるのでした。
手話通訳がついたことで、より多くの方にわかりやすくニュースをお届けできる機会ができました。
毎週土曜の朝ニュース、これからもしっかりお伝えしていきます!