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12月10日 12/11の「題名」は、究極の人間讃歌「カルミナ・ブラーナ」!

今回の「題名のない音楽会」は、究極の人間讃歌とも言われる20世紀を代表する作品のひとつ、「カルミナ・ブラーナ」をお送りします!



その身体に響くリズム、迫力、そして厳しさ…皆さんも、テレビのBGMなどで耳にしたことがあるはず。
大編成に大音量。とにかく、かっこいい!

「カルミナ・ブラーナ」の作曲者は、20世紀のドイツの作曲家のオルフ。彼がこの曲を手がけるきっかけは運命的ともいえる「歌詞との出会い」でした。
歌詞の内容に心を打たれたオルフが作曲したのは、和声も調性も簡潔で明快!
いわゆる“現代音楽”と呼ばれるような調性を持たない難解な音楽がもてはやされていたこの時代、斬新なものとして評価されました。

3つの大きな部分で構成されているこの曲を、それぞれの章ごとに解説していきます。
佐渡さんの指揮によるシエナ・ウインドオーケストラの演奏の間に、横田栄司さんの朗読を加え、描かれている内容をわかりやすくつないでいきます。



ソプラノの田村麻子さん、カウンターテノールの彌勒忠史さん、バリトンのキュウ・ウォン・ハンさんという3人のソリストに加え、


   

晋友会合唱団とTOKYO FM少年合唱団による、「人の力」を感じられる大迫力の歌声も。

人間の素直な感情、心からの声、生きる力感じられる「カルミナ・ブラーナ」。
佐渡さんが「指揮するのが楽しみ、細胞が音に向かっていく感じ!」とお話していたように、聞いている人も身体に力がみなぎってくるようなパワーを持った曲です!

この日曜日は、情熱的で興奮する朝になるかも。
ぜひ、お楽しみに。




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