- 156㎝
- 神奈川県
- 慶應義塾女子高校→
慶應義塾大学 - 2013年4月1日
- 水がめ座
東日本大震災から三年となる今月の十一日に
『六本木ヒルズ震災訓練』が開催されました。
地域の方々や六本木ヒルズで働いている方々が大勢参加されました
私はそこで、一日消防署長を務めさせていただきました!
会場となった六本木ヒルズ・アリーナでは、消防署の皆さんの協力・指導の下、
自衛消防訓練、体験訓練が行われました。
私も参加している皆さんと同じように、起震車では震度6強の揺れや、
煙体験ブースで煙によってどのくらい視界が遮られるのかなど、体験しました。
そして、麻布消防署消防隊、芝消防署レスキュー隊による消防演習が行われました。
大きな地震によって建物が倒壊し、がれきの下に人が残されているとの想定です。
今回は、小さなカメラをがれきの間に入れることで、
目視よりも確実に逃げ遅れの人を発見できるエマージェンシースコープという器材や、
空気でふくらむマット材を、がれきと人の間に入れ、その後マットを拡張させることによって中の人を救助できるだけの隙間を作るエアー・マイティーと呼ばれる器材など、
最新の救助資器材を使った演習が行われました。
ものの数分で助け出されました
また、一日消防署長である私の、「放水始め!」の合図により、一斉放水がスタート!
隊員の皆さんの素早い動きに本当に驚きました。
この日は東日本大震災からちょうど三年目。
大学生だった私は気仙沼に夏、ボランティアに行ったのですが、
全国から応援に駆け付けた消防・警察の方と宿舎でいっしょになり、
朝早くから夜遅くまで働くその姿に、心強く思ったことを思い出しました。
災害に対する知識を身に着け、
防災への意識を改めて見つめなおす一日になりました。
隊員の皆さんと