こんにちは、少しお久しぶりになってしまったアナウンサーズ。

いきなり、食べています。

嬉しそうに食べています。

今回のアナウンサーズ。
こうして楽しく実食できるに至るまでのストーリーをお届けします♪

題して、
｢かぼちゃの旅♪[ちい散歩]〜緑のカーテンプロジェクト〜より。｣

「ちい散歩〜緑のカーテンプロジェクト〜」に携わったスタッフの皆さんが
手塩にかけて育てたかぼちゃ。
かぼちゃは今年初めての試みだったのですが、実ったのは、二つ。

そんな大事な宝を、なんと！
ちい散歩スタッフより、託していただいてしまったのです！
「このかぼちゃを、お願いします」と。

今年のプロジェクトの集大成でもあり、
スタッフの皆さんがその手で受粉して受粉して実った
貴重なかぼちゃの2個分のひとつですから！これは大変なことです。
お願いします、ということは、文字通りそういうことです。

ただでさえ貴重なかぼちゃは、こんなにも小さい。

果たして、この宝のようなかぼちゃを昇華させる料理とは！？
そもそもわたしなんぞに務まるのでしょうか、こんな重いミッションが！
と、迷い、重圧に、弱気になりかけていた私ですが。

ナレーション現場。
プロデューサーからディレクターから
励まし上手、
言葉をかえればおだて上手？(笑)な面々に檄を飛ばされ、スイッチが入りました( 笑)

こんなに小さいけれど、スタッフ皆に食べてもらわなくてはっ！
ひき肉の力を借り分量を増やせて且つ、アニバーサリー感♪のある、
しかもみんなで分けやすい、「パイ」！にしようと思いました。

男性陣が多いことも考え、
甘いおやつではなく、おかず味の「かぼちゃパイ」に決めました。

さあ、はじめよう。
ナレーションスタジオに持っていくということは、
当たり前ですがナレーション収録の現場ですから、遅れるわけにいきません。
まずは柔らかくしたかぼちゃをマッシュ。

　　　　
かぼちゃ本来の味を感じやすいよう、玉葱を入れず、
合いびき肉と、ケチャップや粉チーズ、塩コショウ、少量の黒砂糖を隠し味にして、混ぜ混ぜ。

生地で包みます！

美味しそうな感じに(笑)立体感をつけながら丁寧に！
フォークで穴を開けました。

大成功！！！（ですよね？？）嬉しい！

さあスタジオへっ

かわいらしいピンクのギンガムチェックのペーパーや、ナイフやお皿などなど、
「ちい散歩」の母であり妹のような存在の、スタッフりっちゃんが
準備しておいてくれました☆

ナイスです！！！ありがとう♪

さあ！いよいよパイをカット！

大事なことはりっチャンにおまかせ＾ｗ＾なんてったって安心です。

きれいに切り分けていくりっちゃん♪

いよいよみんなで！やっと食べられる！(笑)

いただきまーす＞ｗ＜

ちなみに。

「ちい散歩〜緑のカーテンプロジェクト〜」で実ったのではない、従来のかぼちゃで
予行演習したほうのパイも持ってきて、食べ比べも楽しんでもらったのでした＾ｗ＾

そしてそして、実は、秘密の「蒸かしかぼちゃ」も！！！

みんなが手塩にかけて育てた、２個しか取れなかったうちのひとつのかぼちゃですから。
本来の味を、そのまま堪能できてこそ何ぼだと思いまして。

貴重なちょびっとを取り分けておいて、
「蒸かし芋」ならぬ、「蒸かしかぼちゃ」にしたのですよ〜

塩さえも振らずに、蒸かしました。
取り出したるは、そんな純正？「蒸かしかぼちゃ」。

ほらっ！

「ちい散歩〜緑のカーテンプロジェクト〜」放送担当Ｄの吉川さんに、まず進呈(？）
このかぼちゃ。「栗坊」という品種なのだそう。このとき教えてもらいました。

こんなに少ないのを、みんなが食べられるように、さらにカット( 笑)

とてもとてもちっちゃいので、舌の上にしばらく置いて味わいました。

甘い。けれど「野菜なのだな｣という気概のある、いい意味での青臭さが！

瓜っぽくて栗っぽい、不思議な舌触りでした。

みんなで
ごちそうさまでした！！！

猛暑を乗り越え長きに渡り大事に育てられてきた
「ちい散歩〜緑のカーテンプロジェクト〜」にて、たった二つ実ったカボチャ。

そのひとつのカボチャ、かわいい「栗坊」を、
こうしてスタッフみんなと一緒に大事にいただくことができました。

たくさんの人の実際の顔が重なって見える「恵み」。
それだけで、尊さが身に沁みます。

胡瓜、ゴーヤ、そして西から南（すいかからかぼちゃ）。

瓜という瓜をおいしく頂きながら、
大切なことを感じさせてもらうことができました。