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9月20日   ワールドプロレスリング実況四銃士の闘魂コラム#128
〜泣いてしまいました〜


泣いてしまいました。
29年間の人生で雑誌を見て泣いたのは初めての経験です。
雑誌の名は「Gリング」

プロレス雑誌として一時代を築きながら今年3月を持って
休刊となった「週刊ゴング」の魂を引き継いで創刊されたプロレス雑誌です。
「ワールドプロレスリング」の解説でお馴染みの、
「GK金沢」こと、金沢克彦さんが統括プロデューサーを務め、
「週刊ゴング」の精鋭スタッフが魂を込めて創刊した意地の結晶です。
媒体は違えど、「プロレス復興」を目指す、心強い同士が活字メディアの世界に復活してきてくれたことに嬉しさを感じるとともに、
巻頭特集での金沢克彦さんの「魂の咆哮」に感動の涙を流してしまいました。
「週刊ゴング」との決別から、紆余曲折あっての「Gリング」創刊。
そこには、プロレス雑誌のライターとして、カメラマンとして、
「ゴングの魂」を持った男達の生き様が見て取れます。
「Gリング」巻頭特集の最後に、このような一節があります。
「この一冊は我々の生の証でもある。」

パニック障害、自律神経失調症、8キロの体重減、
それらの逆境を乗り越え、自らの精神と肉体を削りながらも、
志を共にする「同志」達と「Gリング」を創刊した金沢克彦さん。
分野は違えど、マスメディアの世界に身をおく一人として、
あらためて尊崇の念を抱きました。

今度、「ワールドプロレスリング」の収録のときには、
声高らかに、そして、心を込めて、
「今日の解説は、Gリング統括プロデューサー、金沢克彦さんです!!」とご紹介させて頂きます。


 
 
    
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