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9月12日 宮城地震

最近、地震が本当に多いですね。

去年の秋の新潟県中越地震から、福岡西方沖地震、
そして7月の東京を襲った震度5強の地震と、ここの所、地震が続くなー
と思っていたら、先日の、宮城県南部を襲った震度6弱の地震です。

私は、ちょうど昼のニュースを担当している最中に
その揺れをテレビ朝日のニュースルームのスタジオで感じました。

大きくぐらんぐらんと横にゆすられるような揺れを感じ、この地震は大きいと
直感しました。
「今、このスタジオでも揺れを感じました。詳しいことがわかり次第
お伝えします。」と第一報を入れました。
そして、3項目目のニュースからは予定を変更して完全に地震のニュースに突入。
昼ニュースが終わった後は、続くワイドスクランブルの枠内と
午後1時からの報道特番でもこの地震に関するニュースをお伝えしました。

 


結局、昼ニュースから数えると、合計で2時間以上の長丁場の特番となり、
台本のない生放送の進行には(報道特番ではいつもそうですが)、終了時に
どっと疲れを感じました。

ところで、今回の地震では、死者が出なかったのが何よりもの救いでした。
室内プールの天井が落下したあの現場の様子を考えると、これは奇跡的と言ってもいいのではないでしょうか。

宮城地方では、ここ数年、大地震が比較的多く起きていることや、近々必ず起きると言われている宮城沖地震などへの備えが普段からしっかりしていたことが、被害を少なくした要因かも知れませんね。

最悪のケースで死者1万人を出すと推定される東海地震は、本当に明日起きてもおかしくありません。地震には、普段からの準備、対策が大切です。
防災バッグの準備や、タンスなどが倒れないようにしておくことも
大切ですが、普段寝るときに、枕元にスリッパを用意しておくとよいそうです。
地震の後は、家の中も割れたガラスなどが散乱します。そんな状況の中でも
足を怪我しなくてすむそうです。
備えあれば憂いなし。皆さん、地震への対策、できるところから始めましょう!

   
 
 
    
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