私、「オペラ座の怪人」が大好きです。
ストーリーや演出などももちろん素晴らしいのですが、
何よりかっこいいのは、音楽です。
特にかっこいいのは、オープニングの、オークションのシーン。
ヴェールが取られ、シャンデリアが天井に上がっていく瞬間に、
あの音楽が始まります。
魂が揺さぶられるんですね〜。
思わずグッときてしまうほどです。
そして、最後にマスクだけを残して姿を消したファントム。
あの、切ないラストシーンも秀逸です。
なぜこんな話をしているかというと、
先日、劇団四季の「オペラ座の怪人」を観劇してきたからです。
ストーリーがわかっていても、音楽がわかっていても、やはりオペラ座は最高でした。
さて劇団四季といえば、スーパーモーニングを担当していた際に、
「キャッツ」と「美女と野獣」の舞台で、中継をしました。
そのときは、それぞれ、ならではの演出を実際にさせていただき、
とても興奮したのを覚えています。
そんな経験があったものですから、
「やっぱり、中継だったら、ファントムになっていろんな場所から現れてみたいよな〜。」
なんて、叶わぬ空想をしながら(笑)観てしまいました。
オペラ座の怪人は、これまでに全世界で総上演回数約65000回を数え、
25周年を迎えています。
テレビ朝日サッカーの音楽でもおなじみの、あのサラ・ブライトマンも、
かつてヒロインを演じました。
これから先、どこまで世界ロングランが続き、
どんなスターが羽ばたいてゆくのでしょうか。
「オペラ座の怪人、50周年です!」
なんていうニュースを伝えていても、不思議ではありませんよね。
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