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10月1日 エリック・ガニエはカッコいい!

 
 ロサンジェルス・ドジャースのエリック・ガニエ投手をご存知ですか?
 昨年はクローザーとして、サイ・ヤング賞の栄誉に輝きました。独特のゴーグルがトレードマークです。日本のプロ野球選手の中にも、彼に憧れている選手がたくさんいます。
 今年も素晴らしい活躍をみせ、完璧なピッチングの連続です。マウンドに登るだけで、もう「GAME OVER」!ナショナル・リーグ西地区の首位を走る原動力とも言え、ひょっとすると野茂投手や石井一久投手も彼には足を向けて眠れないと思っているかもしれません。

その活躍はテレビや新聞、雑誌でもよく取り上げられているんですが、日本では彼の名前の表記で面白い現象が起きてます。
 「ガニエ」の他、「ガンエイ」、「ガンエー」、「ガンエ」、「ギャグニー」など様々な表記が溢れ返っているんです。英語では「GAGNE」と書きます。
 テレビは、ほとんど「ガニエ」で統一されているようですが、活字メディアはバラバラのようです。
 なぜ、こんな現象が起きているんでしょうか?
今やメジャーリーグは世界中の様々な国の選手が集まり、一目見ただけでは「どう読むのか?」と頭を抱えてしまう名前がたくさんあります。(ちなみに私が最近、読めずに困った選手はロイヤルズのDeJesus選手です)
そこで、メジャーリーグのファン歴15年の友人に問い合わせると、その理由を教えてくれました。

 かつてツインズやロイヤルズでプレーしたグレッグ・ギャグニーという選手もいました。綴りも同じ「GAGNE」です。ただ、この人はアメリカ人だったので、英語読みだったようです。しかし、エリック・ガニエはフランス系カナダ人ということで、フランス読みになっているみたいですね。

 今年11月の日米野球にガニエが来日して、その素晴らしいピッチングを披露してくれれば、我が国でも人気、表記ともに定着すると思うんですが・・・。「秋にガニエが見たいなぁ・・・」と思うのは私だけではないはずです。でも、前回の日米野球で来日しているだけに、今回は無理かなぁ・・・。

   
 
    
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