- 176cm
- 埼玉県
- 埼玉県立浦和西高校→
中央大学文学部哲学科 - 1998年4月1日
- 牡牛座
「報道ステーション頑張ってね」なんて会う人会う人が声をかけてくれるのですが、何をどう頑張っていいものやら、と思いながら「はあ、頑張ります」とぼんやり返事をする日々。これがなんとも長く感じられました。
じゃ、来週からよろしくね、くらいなら緊張する暇もなく初回に臨めるのですが
そういうわけにもいかず、ワイド!スクランブル等に普通に出演しながら、まだかな、まだだな、とそれなりの期間を不安や期待を膨らませながらその日を待つのです。
同じ局内とはいえ、番組ごとに“文化”が結構違いまして、それぞれ独自の“専門用語”があったりします。報ステはモニターのことを「90インチ」と呼んだりするようですが(これは大きさがそのまま呼称になってますな)、例えばワイド!スクランブルだと「PJ(ぴーじぇー)」と呼びます。
十年以上前だと思いますが「プロジェクター」の仕組みを持つモニターを使用していたのが由来で、今やプロジェクターじゃないのにPJと呼ぶので、ほかの番組の人に言ってもなんのこっちゃ全く通じません。
情報番組畑が長かった私からすると報道ステーションの“文化”は未知の領域。何が今までの経験と違うのかもよく分からないので、あれこれ無駄な想像を働かせがち。
毎日のように『はやく来い来い初回の放送…』と念じつつ迎えた10月5日でした。
これは本番2週間ほど前のリハーサルの様子
さて初回の放送。感想は…「あっという間に終わってしまった」ですかね。
現在も過去も、私の他の担当番組はだいたい2時間クラス。1時間ちょっとの報ステはとにかく“大忙し”です。でもそれを“せわしない”と感じさせることなく、その日1日の重要なニュースをテンポよく、分かりやすく、時に深く伝えられるといいなあと思っております。
金曜日の報道ステーションもどうぞよろしくお願いいたします!