種々雑多ではありますが、ビックリしたり興味深かったり、様々な写真をご紹介します。 |
先ずは「ニューヨーク市がホームレスの数を調査」の取材に行った時のものです。 |
深夜から明け方にかけての調査のため、3人グループの調査員に2人の警察官が付きます。
その警察官の1人が、取材を終えた私達を駐車場まで案内してくれることになりました。 |
いやいや、こんな事でNYPDの車に乗れるとは!とりあえず記念撮影です。
この写真を見て、息子は本気でうらやましがっていました。 |
車内でも記念撮影。
この後、2人の警察官は調査グループから離れて、この車でピザを買いに行っていました。
警備は大丈夫なんでしょうか。 |
車の次はバスです。
ニューヨークでよく見かける、胴体の長いバス。
前の方に何か書いてあります。 |
「TOKYO」と書かれていました。
アメリカの航空会社の広告です。
この広告はほとんど見かけませんでした。 |
これは道路の中央で困ってしまった方です。
パンやコーヒーを売る屋台のようなカートですが、タイヤが外れてしまったのです。
出勤時間に遅れてしまうので、現場をすぐに離れましたが、どうなったのか心配でした。 |
ニューヨークでもレッカー移動されている車を時々見かけますが、これはリムジンです。
長い車が運ばれているのを見たのは、これ一回だけでした。 |
街角でよく見かけるのは日本食の看板。
ただ、本当に日本人経営で日本人の料理人が出す店は少ないようです。
この店も日本人とは関係なさそうです。 |
「SUSHI」とも書いてありますが、日本の味を期待してはいけません。
まあ、それはそれで美味しいのですが…。 |
モーターショーの取材でデトロイトに行ったときの事。
中国車のブースに見慣れた宅配便の包みが。 |
中国の自動車メーカーも日本の宅配便をつかうのか、と思ってよ〜く見ると…… |
猫のマークではなく、「猿のマークの宅急送」でした!
このデザインと色使いを真似して何のメリットがあるのか。
恐るべし。要注意です。 |
こちらは出張先で見たテレビの天気予報です。
この女性、ゆったりした洋服を着ていると思ったら… |
お腹に赤ちゃんがいるようです。
アメリカは出産ぎりぎりまで働いて、直ぐに退院、仕事復帰というのが当たり前なんだそうです。 |
当たり前、という写真をもうひとつ。
全く違う地方の違うテレビ局ですが、この女性もご懐妊のようです。 |
息子の学校の担任の先生も、出産の前日まで普通に教えて、放課後に私の妻と面談までしていました。
日米どちらが女性にやさしいのか、価値観が違うと答えも違ってきますね。 |
こちらは取材で訪れた葉巻屋さんです。
「友達が葉巻を好きだ」と言ったら「これを持っていけ」という事で一本いただきました。帰国後に渡す予定です。
なお私は葉巻も煙草も生まれてから一本も吸ったことがありません。 |
さて、この1年色々な所に行きましたが、一番感動し考えさせられたのはこの取材でした。
「ヘアーワールド(世界理美容選手権大会)」がシカゴで行われ、日本の理容師代表が団体で金メダルを獲得したのです。 |
日本だけで理容師は10万人いるそうで、そのトップに立つ方々ばかりです。
自らの技術に対する真摯な姿勢と探究心、努力の絶対量に驚かされ、敬服した次第です。
中年過ぎの私ですが、生き方を見直すきっかけになった取材でした。 |
息子(5歳)にはたくさんの友達ができました。
学校のクラスメイトはもちろん、アパートのドアマンや荷物を預かってくれるお兄さんなどもそうです。
そして、通学路にある犬預かり所のブルドッグもその1人(匹)でした。
「僕の友達なんだよ、知らなかったの?」と言われました。
そりゃあ知るわけないでしょ、と思いましたが、友達なんだそうです。 |
そして、この方。
アパート近くの通学路に座っているホームレスの男性です。
毎朝、息子とお互いに手を振って挨拶します。
この写真を撮ってくれたのは茶色のコートを着た紳士でしたが「僕(紳士)も彼(ホームレス男性)の友達だよ」と自慢していました。
この男性は人気者のようで、若い女性が出勤途中にコーヒーを差し入れたり、いつも周りに人がいます。
ニューヨークでの1年間、色々な人に出会い、刺激を受けました。 |