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2月2日 ハバネロで地獄を見た!!

 
敵を甘く見ると、痛い目にあう。
今回はこんな教訓を得ました。その「敵」とは「ハバネロ」です。
ハバネロとは、お菓子の東ハトのホームページによると「メキシコのユカタン半島が原産地とされ、世界一辛いと言われているトウガラシです。……ハラペーニョの約80倍、タバスコの約10倍の辛さに当ります。」との事なのです。

すこし心配ですが、男の人生は挑戦だ!

このハバネロが「やじうまプラス」のスタッフルームに可愛く置かれていたため、私は思わず手にとりました。私は世の中の可愛いものが好きなのです。そして博愛主義者でもあります。チャレンジ精神もあります。とにかく食べてみました。
ところが、口にしてからおよそ1分後、私の上半身を激痛が襲いました!「辛さ」ではありません「激痛」です、襲われたのは「口」ではありません「上半身」全てです。

だ、だ、だ、誰か!助けてください!!ヘルプミー!!!

これは出すしかない!思わず目の前にあったトイレットペーパーを手にとりました。冷静に考えれば、やわらかいティッシュペーパーを探すとか、トイレに駆け込むといった方法もあったでしょう。でも、そんな余裕すらないほどの急な激痛だったのです。

人目を気にする余裕は無し。出せるものは出せ!

そして、汚い話で恐縮ですが、口の中にあったハバネロひとつをトイレットペーパーに吐き出しました。ところが、すでに1cm×1cmくらいの破片は腹の中におさまっていたんですね。これが後に悲惨な結果を生むことになります。

実はメチャ辛なのヨ!笑顔で紹介する番組中の伊藤さん

ところで、このハバネロがなぜスタッフルームにあったのでしょうか。それは、番組の中の「里絵のオススメ」というコーナーで、お天気担当の伊藤里絵さんがハバネロを使ったお菓子やファストフードをお勧めし、その元となるハバネロそのものも紹介したからなのです。

後悔先に立たず。耐えるしかありません…(涙)

結局、このあと30分間、目と鼻と口から液体が流れつづけました。1時間半は胃がキリキリと痛みました。そして20時間にわたってお腹から鈍痛が消えませんでした。
でも念のため、ハバネロを使ったお菓子とファストフードは美味しかったです。そして古澤君は「オリーブオイルで炒めてパスタにからめて食べる!」と言っていそいそと持ち帰りました。そんな使い方もできるんですね。勉強になりました。

なお、上の私の写真は全て伊藤里絵さんが撮ってくれたものです。この「ハバネロ顛末記」については「やじうまプラス」のHP内「お天気お姉さんの日記」でも紹介されていますので、合わせてご覧下さい。

   
 
 
    
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