『スペシャルエプロンサイド席　2000円』

こんな驚きの値段でプロレスが楽しめるとしたら、それは「事件」です。

そう、プロレス界に「事件」が起きたのです。
力道山がプロレスデビューして60年。
節目の年にまたプロレス界が進化したのです。

それが『３Ｄプロレス』

プロレスは映画館でも楽しむ時代になりました。

生観戦でもなくテレビでもありません。
もちろん雑誌や新聞という紙媒体でもないのです。

これはプロレス界から皆さんの「脳」への挑戦状です。
これまで見えなかった筋肉に刻まれたしわ一本一本が見えてきます。
聞こえなかった骨がきしむ音やファンのため息が耳元で聞こえてくるのです。

想像力をはるかに上回る臨場感は必見です。

公開は2月26日(土)〜3月4日(金)
全国のワーナーマイカル・シネマズ23劇場で上映されます。
さらに、新日本の5選手が関東の各劇場で初日舞台あいさつを行います。
それとともに我々ワールドプロレスリング実況アナウンサーとトークショーを行うのです。

ちなみに
棚橋選手　　板橋劇場　　　　三上アナ
永田選手　　市川妙典劇場　　野上アナ

真壁選手　　つきみの劇場　　大西アナ
後藤洋選手　浦和美園劇場　　吉野アナ
そしてワタクシ古澤が担当するのが
港北劇場、お相手は…中邑真輔選手です。

実はこれがハードルが高いのです。

いや、別に中邑選手が嫌いなのではないのです。
むしろ好きなレスラーでありますし、彼の様々なビッグマッチを実況してきてもいます。

ところがプロレスファンならご存知のとおり、中邑選手はプロレス界きっての「論客」であります。
肉体で表現するプロレスラーにあって恐ろしく弁が立つのです。
しかも常に冷静な分析とクールな語り口が特徴です。

そんな中邑選手と私がトークをして、果たしてお客さんをドッカンドッカン盛り上げることができるのでしょうか？

３Ｄプロレスを見終わった後の中邑選手がこちらの期待通りに
「いやーすごいよ」とか
「プロレス界に革命が起きましたね」などと
素直に盛り上がってくれるとは到底思えない、のですよ。
中邑選手だけに…

篠原プロデューサーは言いました。
「ベテランアナにはハードルが高いところ用意したから」

これはプロデューサーからの挑戦状でもあります。
当日、超満員のお客さんの前でどんなトークが展開されるのか。

３Ｄプロレスの反応とともに楽しみであり、不安でもあります。
皆様、劇場でお会いしましょう。