毎日の放送の中で、言いたかったこと、言い足りなかったこと、言えなかったことが、実はたくさんあります。

それは時間の制約だけでなく、テレビならではの制約（テレビではいえないこと）があることも事実です。（ラジオや雑誌は、もっと過激なものもありますよね）
そこで毎日の放送では、エッセンスだけを集約して、お伝えしているわけです。
そこでは、枝葉末節は、どんどん削ぎ落とされます。

ところが、このごろ、その周辺にこそ、面白い部分、
興味深い部分が存在しているように思えてならないのです。

取材中、カメラが回っていないときにもらした、あの人のあの一言は直接は事件とは関係なかったけど、もっとも気持ち（思い）が溢れていた。
あるいは、スタジオで、VTR中にコメンテーターがポロリとこぼした（放送にはのらない）あの一言が、如実にその事態をあらわしていた。

ういうのは、もったいないのではないか。
われわれの取材に応じて、一生懸命に話してくださった方々の気持ちをしっかりとお伝えするためにも、もっと発言していかなくてはと、感じ始めています。

テレビに入りきらなかったことを、ホームページに載せます。

お楽しみに。