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2024/08/21 九州出身アナに聞いた!“ふるさとの夏”

こんにちは!森山みなみです!
8月の後半ですが、暑い…。
まだまだ夏は続きそうです。

佐々木快アナが執筆した、7月10日掲載のアナウンス部chは、「東北の夏」がテーマでしたね。
温泉や祭り、海鮮…いやぁ、本当に魅力的でした。
しかし!!熊本出身の私、九州の素晴らしい夏もぜひ紹介したい。
ということで、

九州出身アナに聞いた!“ふるさとの夏”!
ぜひ夏の九州の魅力を少しでも知っていただければと思います。

~九州出身アナに聞いた!ふるさとの夏~

まずは、鹿児島出身
武隈光希アナウンサー!

武隈さん、鹿児島の夏ってどんな感じですか?


武隈アナ

まず鹿児島といえば桜島!ですよね〜。鹿児島市内からはフェリーで桜島に向かうのですが、到着すると同時に桜島が噴火することも!
この火山灰は季節問わず降ってきますよ。

季節問わず、なんですね…


武隈アナ

雨×火山灰のコンボ、通称「灰雨」には地元民も苦しんでいます。
服につくとなかなかとれないんです…

火山灰に慣れている地元の人も悩むほどなんですね。
確かに景色がグレーになるほどの火山灰!


武隈アナ

そして、夏におすすめなのが曽木の滝です!
幅210メートル、高さは12mあり、「東洋のナイアガラ」と呼ばれています!「ゴォーーー」っと轟音を立てて水が流れる音は迫力満点!束の間の涼しさを感じることができますよ!

キレイ!写真を見るだけで涼しくなりそうです。
今がベストシーズンなんですね!


武隈アナ

秋には紅葉も楽しめるので、まさにこの夏から秋にかけての時期がオススメです!

そして鹿児島の夏グルメといえば、「そうめん流し」です!
流しそうめんではありませんよ、そうめん流しです!!

違いがあるんですか…!?


武隈アナ

県外の友達を連れて行くと必ず話題に上がりますが、鹿児島だと呼ぶ順番が逆なんです。
流しそうめんは竹に水流して食べるそうめんのこと、
そうめん流しは循環型で机の上で回っているそうなんのことなんだそう。
そのそうめん流しの発祥が鹿児島にある指宿(いぶすき)市なんです!

なるほど!循環型のものをそうめん流しというんですね!
それにしても美味しそう!


武隈アナ

鹿児島市から1時間ほどの指宿まで、友達とこの話をしながらドライブをしてモチベーションを高め、その後食べるそうめん流しが最高なんです!

美味しく食べられるうえに話も盛り上がって、最高ですね♪
私もこれからその豆知識、友人に披露しよう(笑)

続いては、福岡県出身
桝田沙也香アナウンサー!

桝田さん、福岡の夏を教えてください!


桝田アナ

ズバリ福岡の夏といえば、お祭り!

博多祇園山笠は毎年行っていました。
770余年の伝統を誇る夏の風物詩です。

山笠、いいですね!THE博多!
山笠の魅力は?


桝田アナ

迫力満点の山笠に途切れることない大きな掛け声。
博多っ子の祭りにかける情熱を感じられるはずです。

その博多っ子の情熱こそ、全国から山笠目当てに福岡に集まる理由なんでしょうね。
私も見てみたいです。


桝田アナ

そして!暑い夏の帰り道は、博多ラーメンで〆る。
これで全てが整います。

!!!
博多の豚骨ラーメン!
白く濁ったスープに細麺、柔らかめのチャーシュー…輝いていますね!

そして最後は、宮崎出身
松尾由美子アナウンサー!


松尾アナ

九州の夏といえば炭坑節!「月が~出た出た~♪」です。
よく地元の夏祭りで踊っていました(笑)
東京に来て知りましたが、
盆踊り唄って、東京音頭、六本木音頭…地域に根付いていて実は多様ですよね。

ア、ヨイヨイ♪炭坑節は定番ですね!


松尾アナ

そして宮崎の夏といえば、ギラギラの太陽、広い空、青い海
中でも青島に「鬼の洗濯板」という国の天然記念物があって、幼いころから磯遊びしていました。

一番手前が4歳のころの松尾。3姉妹。
この頃、ヤドカリにかかとを挟まれてヤドカリを敵視していました。

色違いの水着がとってもかわいらしい…!
ヤドカリを敵視というのも面白いですね。


松尾アナ

ビーチにもよく遊びに行って浮き輪で海に浮かんでいました。
やけどしそうなほどアッチッチな砂浜を越えて海に入った時の爽快感!
冷たい部分と温かい部分が入り混じっている海の水の不思議、感覚的に覚えています。

宮崎といえば海のイメージが強いです。
一番に思い浮かびました!


松尾アナ

考えてみればサーフィンの世界選手権するような波のある海ですから、
父親がだいぶ気を張って管理してくれていたんだろうなぁと自分も親になってから感謝です。

今でも海に行くことはあるんですか?


松尾アナ

今では息子と一緒に宮崎の夏を毎年楽しんでいます。
昔と変わってきているのか最近はもう暑すぎると感じて、強烈な日差しを避けるためこんな格好です(笑)

おぉ…!完璧な紫外線対策ですね!
年々暑さが厳しくなっていますから、海での過ごし方も変わっていきますよね。


松尾アナ

実は森山さん、松尾家の夏は、熊本にあった祖母の家で過ごすのが毎年の恒例行事だったんですよ!

え!そうなんですか?なんだかうれしいです。


松尾アナ

熊本の水道水って夏でもヒンヤリおいしいんですよね!蛇口をひねって出てくる水の冷たさに凛とした気持ちになったのを覚えています。

熊本じまんの地下水!なんだか嬉しいです。


松尾アナ

蚊取り線香のにおい、窓に現れるヤモリの姿など、熊本での夏もいい思い出です!
森山さんのふるさと熊本での夏はどんな感じでしたか?

松尾さんが熊本で夏を過ごしていたとは…!
私のふるさと、熊本は阿蘇が定番です。湿度が低くて、すごく涼しいんです。
毎年行っていますし、今年も行きました!

阿蘇のお気に入りスポットはたくさんあるのですが、
やはり自然の中で過ごすのが好きです。

そうそう、私も阿蘇で流しそうめんをしたのですが、
竹の上を流れる「流しそうめん」スタイルでした(笑)

この記事を執筆して、改めて夏の九州の魅力を再発見した気がします。
そして九州出身アナウンサーの「ふるさとへの愛」を感じました。

ぜひ皆さんにも九州の夏を知ってほしい…!
今年もまだ暑い日が続くのでおでかけの参考になったらうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!