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2024/07/31 アナウンサーの夏の思い出、聞いてみた♪

こんにちは!田原萌々です。
毎日暑いですね……。
夏バテにならないように気をつけて過ごしたいものです。
さて、今回は「アナウンサーの夏の思い出、聞いてみた♪」というテーマで、部員の夏を深掘りしていきます!!

最初に話を聞いたのは斎藤康貴アナ!
早速ですが、斎藤アナにとって忘れられない夏を教えてください!!


斎藤アナ

昨年旅行でインドに行ったことです。

それはまさに大冒険。
人が多い、人が近い、人が温かい、とにかく人間について学ぶことが多く、不思議で神秘的な国でした。
今の年齢でインドに行けてよかったです。

担当するワイドスクランブルでは
結構インドのニュースを扱うことが多いのですが
なぜか自分のことのようにニュースを見てしまいます。(笑)

インドは人が多いイメージ確かにあります!人が多いからこそ自然と人と人との距離感が縮まったのでしょうか。旅行中だけでなく普段の仕事中にも考えるきっかけをくれた旅、とても素敵です!
ちなみに今年はどんな夏にしたいですか?


斎藤アナ

大自然に囲まれた場所に行きたいです。
今わたし草木とか海とか、そういうものに触れたい気持ちが止まらないのです!
動物も見たいなぁ。

釣りもいいなぁ。
なんかゆっくりしたいみたいです!(笑)

インドでのゾウの写真、思わず笑ってしまいました!(笑)
表情、最高です!!(笑)
六本木で働いているとどうしても自然が恋しくなりますよね。
学生時代はどんな夏を過ごしていたんですか?


斎藤アナ

夏の思い出は剣道部の合宿です。

剣道って道着も防具も夏はとにかく暑いんですよ。
そんな中ずっと素振りして練習していました。
今思えばよく頑張っていたなって。(笑)
常に忍耐でした。

写真の斎藤アナは一見爽やかにも見えますが、話を聞いていると、暑くて重そうです。そんな中でも努力を積み重ねた青春時代だったのですね。
夏だけを振り返ってもらいましたが、斎藤アナの知らない一面も見られた気がします!!
さて、お次は住田紗里アナ!
思い出深い「夏」を教えてください!


住田アナ

ロンドンオリンピックです!
4年に一度、シドニーくらいからテレビで楽しみに見ていたオリンピック。
たまたまヨーロッパに住んでいた時期にロンドンで開催されたので、「これは!」と思い、家族で現地に観に行きました。オリンピックパークに行った時のことは忘れられません。各国からのお客さん、選手、関係者、ボランティアの方々など、色々な人が入り混じっているけれど、もうみんなそれぞれが試合のことで頭がいっぱいなので、全員がその場に溶け込んでいると言いますか、平和の祭典の片鱗を見た気がしました。
試合は、男子バレーボールが1番よく覚えています。観戦した試合は、ブラジル×アルゼンチンでした。初めて見るバレーボールで、アタックのスピードと音、高さとそして何より全体的な迫力に衝撃を受けました!

ちょうど今頃パリオリンピックの取材真っ只中であろう住田アナ。スポーツ好きの熱が伝わってきました!帰国した際は、是非またいろんな話を聞いていきたいと思います!
先ほどヨーロッパに住んでいたという話がありましたが、日本の夏との違いはどんなところにありますか?


住田アナ

一つ目は、「気温と湿度」。
特に住んでいたベルギーは、8月は夜はもう羽織るものがないと涼しかったです。ロンドンにサマースクールに行った時は、8月でしたが、ずっとお土産になるようなパーカーを着ていました!

二つ目は、「日照時間がとても長いこと」。
夜9時をすぎても明るかったのは衝撃的でした。乾燥もしているので、夏でもコテを使わずに、髪の毛がすとんとまっすぐになっていたのは嬉しかったです。(笑)
三つ目は、「イベントごとが日本とは全然違うこと」。
花火大会やお祭りがないのは、日本人としては少し寂しかったですね。夏にお祭りが体験できないので、秋ごろに、学校の日本人クラブでお祭りを自分で主催して、外国人に紹介しました。(笑)

かなり日本と違うんですね!!8月で涼しいというのはとても意外でした!住んでみないと分からないことですね。
住田アナにとって「学生時代の夏!」と言えばどんなことですか?


住田アナ

踊ること!
小•中学生の時は、毎日、一日中クラシックバレエのレッスンをしていました。お盆に公演があったんですよね。ずっと朝から昼までバレエをして、夕方もう一度バレエ学校に……という毎日でした。
高校生の時は、サマースクールで、アントワープやマンチェスターのバレエスクールに行きました!マンチェスターは1週間ほど寮に入って、朝からバレエやジャズを踊って、最後の日の公演で、私を見た母が「やつれた?」と言ったのが忘れられません。(笑)今考えると、無心で踊ることができて、ありがたい環境でした。
大学の時は、夏休み後半から、11月の学園祭に向けた練習が始まっていたので、ジャズダンスをよく練習していました。夏合宿で、ヘロヘロになりながらもドヤ顔で踊っていたのはいい思い出です。

踊ることを貫き通した住田アナの学生時代、楽しみながら努力してきたことが伝わってきました!
何か熱中できるものがある夏って、いいですよね!!
さて、最後に話を聞いたのは、山口豊アナ!
「忘れられない夏」を教えてください!


山口アナ

大学卒業後、日本航空・JALに就職し、京都支店で営業の仕事をしながら京都の街を歩いていました。

夏の京都は暑い!時には、鴨川や桂川のほとりで休憩しながら、市内の旅行代理店を回っていましたね。

テレビ朝日に就職する前の話を聞いたのは初めてだったので、衝撃です!!アナウンサーになる前は営業マンだったのですね!!異色の経歴で、ますます尊敬してしまいます!!!
その頃の夏の甘酸っぱい恋の思い出、ぜひ聞かせてほしいです!(笑)


山口アナ

その頃、どうしてもアナウンサーになりたくて、週末は京都の図書館で勉強したり、ひそかに東京恵比寿のアナウンス学校に通ったりして、勉強していました。
甘酸っぱくはないのですが、アナウンサーという仕事に恋をしてしまったのですね。(笑)

まさかそんな裏話があったとは!!
ずっと前からアナウンサーを志し、仕事をしながら、その夢を実現させた山口アナ、かっこいいです!
では、この夏にやりたいことを教えてください。


山口アナ

当時の京都も暑かったですが、今の東京の夏はもっと暑いですね。この30年ほどの間にも、確実に気候変動は進み、夏は耐え難いほどの暑さになってしまいました。しかし、地球温暖化は人為的なものだと科学的に断定されています。私たちの行動が変われば温暖化のスピードを緩和できます。次の若い世代の皆さんのためにも、この夏も気候変動対策の報道をしっかりやりたいです!

最近の夏の暑さは異常ですよね……。私も報道番組を担当しているアナウンサーとして、地球温暖化について考えさせられる毎日です。我々も日々の少しの行動から変えていけたらいいですよね。
さて、アナウンサーのそれぞれの夏、いかがでしたか?
今年も暑さに負けず元気に楽しく乗り切っていきましょう!
ここまで読んでくださりありがとうございました!!