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鈴木新彩
こんにちは。鈴木新彩です。
私は、今年の7月に麻布警察署で一日警察署長を務めました。
まさか自分が一日警察署長を務める日がくるとは思っておらず、
お話をいただいた時はすごく驚きました。

私は、ゴミのポイ捨て0に向けて、トークイベントとパトロールに参加しました。
実際に警察署の方とお話して知ったのは、一日警察署長と一口に言っても、
署や課によって全然任務が違うこと。
過去、一日警察署長を担当してきた先輩方はどんな一日を過ごしたのか気になりました。
そこで!今回は、森山アナウンサー、佐藤アナウンサー、そして久保田アナウンサーにインタビューをしました!
まずは森山アナウンサー!

森山アナウンサーはどちらで一日警察署長を担当したのですか?

私は麻布警察署です!客引きやごみのポイ捨てをなくすため、式典に参加し、六本木交差点の近くで客引き防止を呼びかけました!
テレビ朝日がある、六本木で一日警察署長を務めたのですね!
就職する前、六本木にはどんなイメージを持っていましたか?

繁華街のイメージが強かったです。外国人観光客も多く、
とにかく賑わっていてキラキラした街という印象でした。
確かに!様々なバックグラウンドを持った方がいらっしゃいますよね!
私も何度か外国人観光客の方に道を聞かれたことがあります。
初めて警察官の制服を着たとき、どんな気持ちになりましたか?

自然と、背筋がピンと伸びました。笑
「警察官」という職業は幼い頃から憧れがあったんです!
その制服を自分が着ているのがすごく不思議な感覚でした。
分かります。制服に袖を通すだけで、気が引き締まりました……。
森山アナウンサーが一日警察署長を担当したときは、コロナ禍真っ只中でしたよね。

そうなんです。私も、そして道行く人もマスク越しではありましたが、
目と目を合わせて挨拶をして、
六本木の安全について呼びかけることができたのは貴重な経験になりました。

アイコンタクトだけでも気持ちは伝わりますよね。
嬉しかったことはありましたか?

マスコットキャラクターであるピーポくんのぬいぐるみを頂いて、
すごくすごく嬉しかったです!今も家に大切に飾ってあります。

私もいただきました!ピーポくんを見ると一日警察署長を務めた日が
恋しくなります。最後に、六本木への想いを教えてください!

今、入社3年目ですが六本木が大好きという気持ちはどんどん大きくなります。
六本木に着くといい意味で「仕事モード」というか、ピリッと気持ちが引き締まります。
私も六本木の街で過ごす1人として、安心安全の街づくりに貢献していきたいです。
森山アナウンサーの六本木愛が伝わってきます!
続いては佐藤アナウンサー!
一日警察署長を担当することが決まったとき、どんな気持ちでしたか?

実は、私の父が警察官だったんです!警察官は私にとって身近な職業でした。
父が勤務していた駐在所を訪れた際には、子供たちから送られたパトカーの絵や
「パトロールいつもありがとう!」と書かれたお手紙が貼ってあり、
父の仕事を誇らしく思ったことを覚えています。
そんな思い入れのある仕事に携われることが決まり、とても嬉しかったです。

何と!お父さまが警察官だったのですね!ご家族もきっと喜ばれたかと思います。
当日はどんな活動をしましたか?

2022年4月の「春の全国交通安全運動」で
麻布警察署の一日警察署長を務めさせていただきました!

当日は、麻布警察署で一日署長の委嘱式を行い、その後、東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の生徒さんたちの演奏のもと交通安全を呼びかけるパレードに参加しました。
地元の高校生の皆さんとも交流したんですね!
佐藤アナウンサーは就職前、六本木にどんなイメージを持っていたんですか?

六本木はお洒落な大人が訪れる場所で、気軽に遊びにいけるところではないな……と思っていました(笑)
でも実際はそんなことはなくて、六本木はエンターテインメントが豊富な大人から子供まで楽しめる街です。
分かります……。学生の頃、六本木は自分には手の届かない憧れの街でした。
六本木は老若男女、沢山の方で賑わっていますよね!
パレードはどんな様子でしたか?

パレードを見るために多くの方が集まってくださり、笑顔で手を振ってくれました!
地元の人たちの温かさ感じられましたね。
この素敵な笑顔を守るために貢献できたことを、大変光栄に思っています。

写真からパレードの様子が伝わってきます!
佐藤アナウンサーも、今働いている六本木への想いを教えてください!

六本木は商業施設や文化施設も充実していて、
働く場所や学ぶ場所としても魅力的な街だと思います。
ただ、忙しさからしばらく行くことが出来なかったお気に入りのお店に行くと、
別のお店に変わっていることもよくあります。
そんな変化の速さに少し寂しい気持ちを感じますが、
六本木はそれだけ活気のある街なんです!
街のスピード感に負けないよう、わたしもパワフルに働きます!

六本木は本当に活気溢れる街ですよね。
私も六本木に元気をもらうだけなく、盛り上げていけるように頑張ります!
最後は久保田アナウンサー!
久保田アナウンサーは、地元・東京都町田市で一日警察署長を務めたんですよね!

そうなんです!地元、町田警察署の一日警察署長に就任し
町田駅前をパレードしました。
当日は、秋の交通安全運動の一環で交通ルールの確認や事故防止などを呼びかける
交通安全イベントにも参加させていただきました。

馴染みのある駅の前でパレードをしたんですね!
いつから町田に住んでいたんですか?

町田で生まれ、社会人2年目くらいまでずっと町田で生活していました。
しっかりどっぷり町田っ子(←町田ではそう呼びます)です。笑
「町田っ子」と呼ぶんですね!初めて知りました!
町田の皆さんから反響はありましたか?

ありました〜!事前に町田警察署の皆さんがポスターを作成し貼ってくださった事もあり、
小さい頃からの知り合いやお世話になった皆さんが連絡をくださったんです。

町田の皆さんの優しさが伝わります……!
当日、印象的だった出来事はありますか?

沢山あるんです、話していいですか?まず、町田警察署の方々が
あたたかく迎えてくださった事!

また制服をお借りして着用した事も!
袖を通すと嬉しくも、1日署長を拝命する重みを感じ、背筋がシャンっとしました。
パレード中は小さい頃から暮らしていた地元を、1日警察署長として歩いている事が
不思議で……光栄で……。
ピーポくんと一緒に町田駅を歩く日がくるなんて!
生放送とはまた違う緊張から、歩き方がわからなくなり、
笑顔もぎこちなかったかと思います。
母と姉2人、会社の同僚達が見に来てくれた事が心強かったです。
とても喜んでくれた事が、何より嬉しかったです!

最後に!大切な町田で一日警察署長を務めた今の想いを教えてください。

この日の交通安全活動を通して、町田警察署の皆さんに守られていたから
安全に町田で育ち、今の自分があるのだなぁと強く感じました。
一生に一度のお役目をいただいた事で、我がまち・町田と繋がる
貴重な機会となりました。呼びかけた事で少しでも町田の安全のお役に立てていたら
こんなに光栄な事はありません!

今回は3人のアナウンサーに1日警察署長の思い出をインタビューしました!
それぞれの街を大切に想う気持ちが伝わりました。
私も自分がお世話になっている街の安全に、少しでも貢献していきたいです!