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2022/04/22 今年の新人にインタビュー!

新年度を迎えた4月1日。
テレビ朝日では入社式が行われ、15名の新入社員が門出の日を迎えました。

実は私、入社式で司会を務め、社会人として新たな一歩を踏み出す瞬間を間近で見ることができました。
テレビ朝日でこんな番組が作りたい、こんな仕事がしたい、こんな存在になりたいと語る新入社員の目の輝きが強く印象に残っています。

そして、鈴木新彩さん・武隈光希さんの2人が、アナウンサーとしてのデビューに向け
現在、研修を行っています。

というわけで、入社式後の2人にインタビューを実施。
どんな人物なのか探っていきます!

早速ですが、2人のプロフィールから深堀り!

―――まずは趣味について……
フィギュアスケート観戦とありますが、詳しく教えてもらえますか?


鈴木さん

フィギュアスケートが好きなんです。去年はアイスショーに2回、NHK杯と全日本選手権も観に行きました!ちなみに来週も観に行くんですよ(笑)。

―――えー!来週も観に行くんですか?本当に好きなんですね!


鈴木さん

そうなんです!大好きで……。
あと、もう一つ趣味があって、フィルムカメラが好きです。


鈴木さん

フラッシュがつくタイプと、自分で絞りの設定をしたり目測でピントを合わせたりするタイプの二つを持っています。いつも持ち歩いていて今日も持っています!以前武隈さんをフィルムカメラで撮ったんですけど……


武隈さん

いい感じに撮ってくれたんですよ!

―――確かにフィルムカメラならではの質感が出ていていい感じ!
モデルはもちろん、鈴木さんの腕前も光っていますね。
武隈さんの趣味はゴルフと筋トレということですが……


武隈さん

はい。目標を決めて細分化して努力するってことが好きなんですよね。ゲーム感覚なんです。
筋トレでいうと、120キロのベンチプレスを上げることを目標にするなら、100キロを8回×3セットできるようにならなくてはいけないとか、正しいフォームでできるようにならなくてはいけないとか、体重を増やさなくてはいけないとか……
一つ一つ課題をクリアして目標に到達するというのが好きです。

―――そして今日は入社式……
お疲れ様でした!入社式を終えて、今どんな気持ちですか?


鈴木さん

想像以上に疲労感があるので緊張していたんだなあと感じます。
なんか、不思議な感覚で……入社前にも使ったことがある会議室だったのに、入社式の会場として入ると緊張してしまいました(笑)。
まだ入社した実感がないというのが正直なところです。
これからちょっとずつ社会人としての自覚や実感も生まれてくるんじゃないかなと思っています!

今年度の入社式では新入社員のためにサプライズで木村拓哉さん、満島ひかりさんからお祝いメッセージが寄せられました。

―――お二人からのメッセージ、どうでしたか?


武隈さん

驚きましたし、これがテレビか!と思いました。
お祝いメッセージの中で名前を呼んでいただく場面があったんですけど、私は満島さんのファンなのですごく嬉しかったです!5年後、10年後に振り返った時にも記憶に残る思い出の1ページになりました。

―――入社式では担当したい番組を聞かれて、鈴木さんは「激レアさんを連れてきた。」と「あいつ今何してる?」と答えていましたね。なぜでしょうか?


鈴木さん

人生にフォーカスを当てている番組が好きなんです。入社式で挙げた番組以外だと以前放送されていた「ひかくてきファンです!」(2020.9放送終了)のような芸能人だけでなく一般の方の人生に焦点を当てている番組が好きで、いつか担当してみたいと思っています。

―――武隈さんは担当してみたい番組はありますか?


武隈さん

番組ではないんですが、スポーツ実況には関わりたいです。野球をしてきて、アナウンサーを目指したきっかけが、東京六大学野球でした。大学二年生の時に初ヒットを打ったんですが、それが同点タイムリーになってベンチに戻る時に観客が立ち上がって拍手で迎えてくれました。その時に感じたスポーツだからこそ味わえる感情が強く心に残っていたのと同時に、こんな風に観客に感動を届けられる仕事がしたいと思ったんです。野球の実況をするならテレビ朝日だと思っているので、そこに入社した以上は野球の実況をして日本中に歓喜の瞬間を伝えるのが大きな目標です。

―――鈴木さんがアナウンサーを志したきっかけは?


鈴木さん

学生時代にやっていたラジオで、アドリブで得意料理を聞かれて“納豆バター醤油スパゲティ”というマイナーな料理を答えたんです。それに対してリスナーさんから「おもしろそう。今度作ってみたい!」とコメントが届いて、自分の些細な一言で人が新しく何かを始めるきっかけを与えられるんだということに気が付いてアナウンサーになりたいと思いました。

―――入社式でも聞かせてもらいましたが、今の方が表情が柔らかくて自然体で話せているように感じます。武隈さん、鈴木さんすごく緊張している様子でしたよね?


武隈さん

鈴木さんの次に話すので緊張していて、鈴木さんが話していた内容あまり覚えていません……(笑)。


鈴木さん

ちょっと(笑)。

二人の仲のいい様子を見て、私も思わず笑ってしまいました。
なんでも二人は就活中に他の局のセミナーで初めて会い、そこからもう二年の付き合いなんだそうです。

どうりで息がぴったりなわけです……。
そんな二人にこんな質問をしてみました。

―――お互いの第一印象は?


武隈さん

え~聞かれたことないなあ……(笑)。
声に関する印象が強く残っています。はきはき喋るなあという印象でした。鈴木さん自身も就活中自分のアピールポイントとして声が大きいことをあげていたんですけど、本人が言う前から声が大きいと感じていました。吹奏楽部で管楽器をやっていたからなのかなと思いましたね。

―――吹奏楽部だったんですか?


鈴木さん

中学1年生から大学4年生まで吹奏楽部でした。
トータルで10年間ホルンを吹いていたんです。

―――それは肺活量が鍛えられますね……!
逆に鈴木さんが感じた武隈さんの第一印象は?


鈴木さん

実は直接初めて会ったのはセミナーの時なんですけど、オンラインの採用試験で顔を見たのが最初なんです。武隈さんは覚えていないらしいですが(笑)。参加者が20人くらいいたので全員を覚えているわけではありませんが、喋るのが上手で人を引き込ませるのが上手いと感じました。


武隈さん

めちゃくちゃ褒めてくれるね(照れ笑い)。

―――では、最後の質問です。 お互いの今の印象は?変わりました?


武隈さん

当時と全然変わらないです。
元気があって声が大きいというのは今も変わらないです。そこに「度胸がある」という印象が加わりました。
目上の人と話す時もぐいっと前に出て話を振ってくれたり、意見を聞かれた時に私はこう思いますと伝えることができたりするのは鈴木さんの才能だなと思います。


鈴木さん

武隈さんは人生を効率よく生きている人だなと思います。
一きいたら十取り込めちゃうタイプで吸収力がすごいんです。
でもそれは才能だけではなくて、自分のできないこと、足りていないところを認めて、それを克服するためにはどうすればいいかを考えて、真っ直ぐ努力しているからなんだと思います。

2人とも出会った時よりも今の方がお互いをよく理解しているということが伝わってきます。
これからアナウンス部の研修も始まり、楽しいことやつらいことを共有していく中で、ますますお互いが大切で特別な存在になっていくと思います。

さて皆さん、今回は今年の新人についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

鈴木新彩(すずきさらさ)さん、武隈光希(たけくまみつき)さんをこれからよろしくお願いします!
2人のこれからの活躍に注目です^^