担当者
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三谷紬
ということでわたくし三谷は4年目になりました。
え~!もう4年目!!といった気持ちです。
まだまだ新人のつもりでおりましたが……
そうはいかないですね。
新人といえば、
2019年度入社の4人はもう“新人”ではなく“2年目”になるわけです。
そこで、入社してからのこの1年を振り返ってもらいました。
1年前の4人。初々しいですね。
まずは入社当日から『モーニングショー』を担当している
斎藤ちはるアナウンサー!
あっという間の一年でした。
足がガクガク震えながらカメラの前に立ったあの日が、
もう一年前だとはあまり信じられないです。
色々な経験をさせて頂いて、贅沢な一年でした。
デビュー当日私もテレビで見ていましたが、
ガクガク震えているようには見えませんでした。
本人にしか分からない緊張感があったんですね。
続いては、
入社後すぐの金曜日から『報道ステーション』で気象情報を担当している
下村彩里アナウンサー!
毎日が新しい発見と学びの連続の1年でした。
最初は”生放送”の緊張感は、
まるで崖から飛び降りる直前のような感覚で、正直”怖い”と思っていたんです。
最近は徐々に本番が”楽しい”と思えるようになってきました。
崖から飛び降りる直前の感覚!!(笑)
相当ドキドキですね。
1年で余裕が出来たということなんでしょう!(^^)!
『グッド!モーニング』と『サンデーLIVE!!』でリポーターを担当している
布施宏倖アナウンサー!
フィールドリポーターやスポーツ中継をはじめとした様々な仕事に携わり、
初めてのことばかりで刺激的な日々を送ることができました。
一方で、どんなことも「出来ます!」「わかりました!」と強がってしまい
失敗したこともありました……。
なんでも頑張りたいけどうまくいかない……
すごく気持ちがわかります。
強がってしまったと気づけていることが大切ですね(^^♪
最後は
『ワイド!スクランブル』と
この春から『サタデーステーション』でリポーターを担当している
仁科健吾アナウンサー!
あっという間の1年でした。
失敗したり少し出来たり。悩んだり苦しんだりしながらも
楽しく過ごすことができました。
私は今も失敗の連続。
でもそれを楽しめるというのは凄くいいことだと思います!
研修最後の卒業制作発表の日です。
それまでの集大成を見せなければならないのに、
精一杯やったつもりでも不完全燃焼だったなと反省しております。
もっと自分にできることがあったはず……。
あじさいが見ごろを迎えた秋田のお寺を取材、中継した日です。
実際に地元の方々とふれあい、話を聞くと、
今まで文字や写真からは見えてこなかった人々の”想い”を知ることができました
自分で取材して、伝える楽しさを感じ、仕事に恋した瞬間でした。
甲子園で毎日アルプスリポートをしていた“夏”に戻りたいです!!
私も高校野球に打ち込み、実際にアルプスを経験したことがあるからこそ、
あの場所にいる球児たちと共に中継リポートが出来て本当に幸せでした。
甲子園球場で出会った様々な人たちとの思い出は私にとって大切な宝物です!
7月16日、初めての中継した日です。
雨がパラパラと降る、毛利庭園の特設デッキからの中継でした。
オンエア前、大きな声で緊張をかき消そうと必死に練習していました。
研修幹事の角澤さんと久保田さんが
わざわざ様子を見に来てくれたことを鮮明に覚えています。
私が緊張しないように、遠くから見守ってくれていたんです
オンエアでは、短い自己紹介をしてすぐにカンニングペーパーを見てしまいました。
緊張のあまり、内容が飛んでしまい、顔も引きつっていました。
中継の最後にMCの小松さんからの「感想はありますか?」という質問にも
紋切り型の挨拶をしてしまったことが悔しくて……
忘れられない1日になりました。
反省した日、やり直したい日、仕事の楽しさに気づいた日など、
人それぞれの“あの日”を挙げてもらいましたが、
どのエピソードも今につながっているように感じますね。
新人の頃は本当にいろいろな人に声をかけてもらい、
そこで初めて気が付くこともたくさんあったはず。
そこで続いてのテーマは
先日野上アナウンサーに、
「入社して時間が経つこの時期だからこそ、基礎をしっかり固めていかないといけないよ。目標を明確に定めて。」と喝を入れてもらいました。
現状に甘んじず、初心を忘れず、自分にできることをしっかりやらなくてはいけないと
気が引き締まりました。
この言葉は私にも沁みる言葉……
いつまでも練習を怠らないようにしなきゃいけないなと思いますね。
研修の時に先輩方から教えて頂いたアドバイス。
”目の前に子どもたちや、おばあちゃんがいると思って喋りなさい”
現場で何を言えばいいか迷ったとき、緊張した時、
いつもこの言葉を思い出し、助けられています。
カメラの先に子どもやおばあちゃんを想像すると
丁寧にわかりやすく伝えなくては!という意識がより強くなりますよね。
これはアナウンサーに限らず何かを伝えたいときに思い浮かべるといいと思います!
「地道にやればいつかブレークスルーはやってくる」
研修期間中、憧れの清水俊輔アナウンサーの言葉です。
研修が進む中で同期の成長していく姿に遅れを感じ、焦るばかりでした。
そんな時、清水アナウンサーの言葉にコツコツ頑張ろうと励まされました。
研修を終えた今も、この言葉を支えに前を向いて努力を続けています。
“努力は裏切らない“ということなんでしょうかね。
すぐに結果は出ないかもしれないけれど、
めげずに頑張ればいつか報われる!と思うと確かに頑張れます!
研修の際に萩野さんから「守破離」という言葉をもらいました。
守破離とは剣道や茶道などで、修業における段階を示したものです。
研修で悩んでいる時、研修期間は『守』の段階だから、
素直に師の型を習い、忠実に守ることが大切。
そこを極めて初めて、既存の型を『破』って、
自分のスタイルを作り出せるときがくるから、
今は、確実に身につけることに専念することが
大事だというお話をしてもらいました。
このお話を聞いてからは、
それまで以上に研修を前向きに考えられるようになり、勇気づけられました。
「守破離」
恥ずかしながら初めて聞きました。
長い研修で悩んでしまうとなかなか立ち直れなかったりしますが、
とにかく教えを乞うことが大事なのだと改めて言われると
気を引き締めて頑張ることができますね。
数は少ないですがモーニングショーの『継ぐ女神』のコーナーなど、
インタビューのお仕事をする機会があります。
難しくもありますが、楽しさも同時に感じています。
人の人生に触れることができる瞬間に、やりがいと幸せを感じます。
そう考えると情報番組の情報や専門家の話も、バラエティー番組の出演者の話も、スポーツ番組の選手の話も、
知りたい!聞いてみたい!と思うので今後も色々なことに挑戦していきたいです。
「自分で企画し、取材、そして伝える」に挑戦してみたいです。
普段はディレクターの方が企画・取材し、
作ってもらった原稿を読むことが多いのですが、
2年目は、自分自身で企画をして、率先して取材をしていきたいです。
ズバリ!“実況デビュー”することが目標です!
この1年間、先輩アナの実況のサブを担当し、
中継に臨むまでの準備や実況を生で学ぶ貴重な経験をしました。
今度は自分が様々なスポーツ中継に携わり、
手に汗握る興奮や感動を余すことなく届けていきたいです!
自分のコーナーを担当してみたいです。
自分で取材した内容を、自分の言葉でスタジオプレゼンしたいです。
普段は入れない場所や見られないモノなど色んなことを取材してみたいです。
最後はやっぱりこちらのテーマ!
こんな私がちゃんと先輩になれるのか……!?と少し心配な気持ちはあります。
しかしプラスに考えると、完璧でない私であるが故、
親近感が沸き相談事もしやすくなるのではないかと考えています。
先輩にたくさん支えてもらい、助けてもらった1年。
後輩が困っていたら率先して助けられる先輩になりたいです。
私が担当している「グッド!モーニング」に4月から後輩が加入するので、
最近ではより先輩になるという実感が湧いてきています。
新人時代に失敗して落ち込んでいた時、
久保田アナや矢島アナなど、先輩の優しさに救われたことがあるので、
今度は自分が後輩たちに寄り添える先輩になりたいです!
1年目で失敗したことはなるべく後輩にしてほしくないので、早めに失敗談を伝えようと思います(笑)
この1年全速力で走り、
様々なことを経験した4人なら素敵な先輩になれるはずです!
初めの写真と比べてみてください。
勇ましくなりましたよね(*^。^*)
「2年目」として、4人がどんな成長を遂げるのか
是非皆さんにも見守っていただけると嬉しいです!