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2018/6/6 アナウンサーじゃなかったら?

世の中には色々な職業があって
どんな職に就こうか悩む方も多いと思います。

私は、相当悩みました……。
小さい頃から教員になるのが夢でしたし、
故郷に帰って就職することも考えました。

縁あってテレビ朝日に就職しましたが、
他の職業に就いていたらどんな人生を送っていたのかなと
ふと考えることがあります。

そこで!

「アナウンサーになっていなかったら、
何になりたかったか?」

とこちらの3人に聞きました!


林美桜アナ


草薙アナ


久冨アナ

まずは、一年前に入社したばかりの

林美桜アナ

ヒントは
こちら!

もう、ヒントではなくて答えを出しちゃいましたね。(笑)

アナウンサーでなかったら、
バレリーナになりたかったですね。
5歳の時にバレエを始めたのですが、
踊ること、そして舞台に立つことがとっても嬉しくて、
将来はバレリーナになりたいとずっと思っていました!

幼稚園の卒業アルバムにも「バレリーナになりたい」と書いていましたよー!

憧れの役を目指してオーディションを受けたり、
公演準備のために夏休みは毎日練習に通ったり、
刺激的で楽しい日々でした!

ただ、高校時代に膝を怪我してから、
他の職業も視野に入れるようになりました……。
その時に興味を持ったのがアナウンサーでした。
アナウンサーとバレリーナは
多くの人に何かを「伝える」「表現する」
というところが共通しているからか、
なにかビビッと来たんです。

去年、アナウンサーとしてデビューしましたが、
オンエア前はやっぱり緊張します。
そんな時、バレエの発表会の前に
舞台袖で出番を待っていた
小さい頃を思い出すことがあります!

もしバレリーナになっていたら、
世界中を飛び回っていたかも知れないな(?)と
ふと思うことがあります。
今とは全く違う人生になっていたと思います!

バレリーナを目指していたという林アナ!
やっぱり、踊りが上手なんです。
そして、誰よりも表現力に長けています。

なぜ私がそれを知っているかというと……

今年のアナウンス部の新年会で
井澤アナ、桝田アナ、森川の3人で
ブルゾンちえみさんのネタを披露したのですが、
ブルゾンちえみさんを井澤アナが
with Bを桝田アナと森川が担当しました。

桝田アナと森川は
振り付けが全然覚えられない上に
くねくねしているだけの変なお姉さん2人にしか見えません。

そこで指導してくれたのが林アナ!
林アナの理路整然とした見事な熱血指導のお蔭で
無事に余興を終えることができたのです!

特に、見本のダンスは
プロのバレリーナを目指していただけあって
完璧でしたよ!!
流石です。

続いては、全国各地を取材で飛び回っている

草薙アナ

は?

はい。もうみなさんお分かりでしょう。

正義のヒーローになりたかったですね!
えぇ、イメージはちゃんとありますよ。

ある日、祖父の家に遊びに行った草薙青年は
タンスの奥で眠っている
ヒーロースーツを見つけます。
何の気なしに、そのスーツを着てみた瞬間、
世界のどこかで困っている人、
助けを求めている人の声が
ハッキリと聞こえるではありませんか!

困っている人の声が聞こえてくれば、
仕事中であろうが、デート中であろうが、
その人のもとへすぐに駆けつけます。
(移動はマッハ2.5、時速2700キロで空を飛びます)

迷子になった子供を助け、
重い荷物を持ったお年寄りを送り、
なかなか思いを伝えられない
シャイな少年少女に代わって
気になるあの子に告白する。

そして、平和を脅かす悪者を撃退!と
ヒーローの出番は多岐に渡ります。

ただし、ヒーローは自らの正体を決して明かしません。
風のように現れて、風のように去っていく。
正体不明だからこそ、ヒーローなのです!

森川さんが困った時も、
ヒーローが行くかも知れないよ!

・・・おっ?声が聞こえる・・・!?
じゃあ!そういうことで、失礼!

ハーッハッハッハー!!!

はい。
草薙アナ、ありがとうございました。
日々の業務で少々疲れがたまっているのか、
見事な妄想を繰り広げてくれましたね。
男の子なら誰もが一度はヒーローに憧れる……とは言うものの、
27歳になる草薙アナが、こんなにも具体的に想定していたなんて。

しかし「森川さんのところにも行くかも」で
ちょっと嬉しくなってしまった私はなんなのでしょうか。(笑)

最後の
「ハーッハッハッハー!!!」
ん?聞いたことがあるぞ。
草薙アナってアクション仮面志望だったのか?!

最後は、

久冨アナ
です!

意外や意外!
小さいころからの夢は……

幼い頃から生物に限らず理科が大好きでした。
お気に入りの理科の本があって、
それを何度も何度も読み返していたのを覚えています。

特に生き物の仕組みに興味があって
夏休みの自由研究でセミの観察をして標本を作ったり、
友人と一緒にアリの巣を掘り起こしたり、
ナメクジに塩をかけたり、
(こどもの頃って残酷です……。申し訳ない)
筆箱の消しゴム入れに小さなかたつむりを入れて
授業中にこっそり観察したり、
(授業に集中しましょう!)
尾頭付きの鯵のお刺身の口の中を観察して
文字に起こしたりしていました。

朝顔の種を湿らせたティッシュと一緒に
袋にしまってお道具箱に入れていたら
発芽していたなんてこともありました。

兎に角「この生き物は
どんな風になっているんだろう?」
という構造に関心がありました。
“好き”を仕事にできたらいいなというところから
幼い頃は生物学者になりたかったのだと思います!

最近も、ランニングをしていたら
天道虫が羽化する瞬間に初めて遭遇しました!

飛び立つまでずっと観察していたかったのですが、
残念ながら時間が無く泣く泣く帰宅しました。
天道虫が羽化したばかりの時は
まだ星がなく黄色いんです!
そういった生き物の不思議を知ることが今でも大好き。
好奇心をくすぐられます。

以前カンボジアに旅行した時には
蜘蛛の素揚げを食しました。
ゲテモノ好き、というわけではなく、
自分が体験したことのないものがどんなものなのか
知りたいという気持ちが強いのです!
ちなみに蜘蛛の素揚げは、
食感はパリパリで脂っこかったですが、
味は特にありませんでした(笑)

生物学者にはなれませんでしたが、
将来子どもの夏休みの自由研究を手伝うのを
今から楽しみにしています♪

久冨アナ!
生物学者になりたかったなんて!
学者の白衣が似合いそうですね。
むふふ。

小さいころから怖がらず生き物に接していた久冨アナですが、
実は苦手な生き物もあるんです。
それは、頭についていたことがあるムカデと
頭に糞を落とされたことがあるカラス
だそうです。
確かに、それは苦手になりますよね。(笑)

今は一緒にアナウンサーという仕事をしていますが
もしアナウンサーになっていなかったら
みなさん全然違う仕事についていたかも知れないんですね。
そう思うと、不思議な感じがします。

以上、今回は
アナウンサーじゃなかったら何になりたかったか?!
についてお伝えしました!

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