アナウンス部ch

  1. top
  2. アナウンス部ch.
  3. バックナンバー

2016/11/9  お帰りなさい!野村さん!

10月1日、アナウンス部に産休・育休を終え、
野村真季アナウンサーが戻ってこられました!!

野村さんは、私たちの代が入社して間もないころに
2人目のお子さんの出産のため、産休に入られてしまい、
ほとんどアナウンス部でお会いすることがありませんでした。

 

しかし、
私、山木には野村アナとの忘れられないエピソードが一つだけあります。

野村さんはもう全く覚えていないかもしれませんが・・・

 

あれは研修期間だったでしょうか、
野村さんを含む先輩方と社食でお茶を飲みながら、お話をしていた時のこと・・・

あなた、目力がかなり強くて、あまりこちらを見つめないで・・・

この一言は衝撃でした。
自分の目つきの悪さを率直に教えてくださった野村さんです。
突き刺さった一言でしたが、目つきを直す良いきっかけをあたえてくれたのです。

脱線はこのくらいにしておきまして・・・

 

野村アナは2008年に一人目の女の子を出産、
そして、去年の7月に二人目の男の子の出産のためお休みに入りました。

久しぶりにアナウンス部に戻ってこられた野村アナに色々とお休み中のことを伺います!

 

まず、2度の産休、久々のアナウンス部というのも2回目ですが、
戻ってきて、どんな気持ちですか?


野村アナ

二人目ということもあり、周りからもう慣れているでしょう!と言われることが多かったのですが、、、
何せ7年も前のこと。正直全く”慣れ”なんてなく、出勤初日はもう心臓バクバクで、アナウンス部の扉を開けるのに勇気がいりました(笑)。
でも皆さんが笑顔で迎えてくださったおかげで、部の空気にはすぐに馴染めました!

そんな風には全く見えませんでした!
入社2年目の私も時々、部の扉を開けるのに緊張しますが、
野村さんも緊張していたとは・・・

 

2人目の出産ですが、1人目のときより大変だったことはありますか?


野村アナ

二人目だからなのか、男の子だからなのか、可愛くて可愛くて。メンタルの部分では一人目とは比べ物にならないくらいラクだったのですが、、、肉体的には本当に大変でした(涙)。
息子は3700gを超えて生まれ、生後3か月で8キロ、半年で10キロと一気に大きくなったので、私の方が息子の成長についていけず、重さを受け止める手が腱鞘炎、肩が関節炎を繰り返し、挙句の果てには乳腺炎を頻発というトリプルパンチ…!
息子は可愛い、でも痛い、という愛情と痛みに織り上げられた1年半でした。ふぅー。

産休中はどんな毎日を過ごしていましたか?


野村アナ

出産後はおっぱい、寝かしつけ、またおっぱい、のエンドレスループ。
昼夜が逆転し体力的にも辛い時ですが、一番助けられたのは、実は上の子の存在でした。出産後初めて対面した時には「夢のようにうれしい」と生まれたばかりの弟を抱きしめ、私以上に母性を爆発!抱っこしたりあやしたり、小学生ながら夫より上手!
赤ちゃんを見てくれる人が一緒にいるというのは、こんなにも心強いことなのかと感じましたね。
長女の時は不安でいっぱいで苦しかったのがウソのように、毎日が朗らかで賑やか!家から半径300メートルの生活は、愛情がぐるぐる循環する穏やかな小宇宙にいるようでした。

ママを助ける娘さん!素晴らしいです。
そんなお話を聞いているこちらまで、幸せになってしまいます。

 

復帰後、初めての仕事はどんな気分でした?


野村アナ

復帰してすぐに社内イベントの司会の仕事をしたのですが、ステージに降り注ぐ眩い光の量に恐れ慄きました。。
ここに立つのかと緊張と責任を感じ躊躇しましたが、次の瞬間、不思議とお腹に力が入って落ち着けたのでした。
ブランクがあるので、これまでは経験で考えずに出来ていたことを今は一つ一つの動作や手順を確認しながら感覚を取り戻しているという状況です。

久しぶりのアナウンサー生活は、大変だけど楽しい、の一言に尽きます!
でも自分が思っている以上に仕事することは緊張を強いられるようで、復職して1週間したら肩と首が凝り固まり回らなくなりました、、、。

二人のお子さんを育てながら、
仕事も楽しめるなんて、
本当に理想的な女性像ではないでしょうか。
私もいずれ、幸せな家庭を持ち、仕事も楽しめる。
そんな充実した人生を送りたいです!(笑)

では、最後にこれからの意気込みをお願いします!


野村アナ

お休みの期間に得ていたものは、「気付き」だったように思います。
仕事に戻り、これまで気付かなかったことに気付き課題が見つかる。毎日のチャレンジ、新鮮な気持ちで一つ一つの仕事に大事に向かい合っていきます!

今後とも
2児のママさん!
野村アナの応援よろしくお願い致します!

このページの先頭に戻る