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2016/9/14  桝田&森川、研修卒業しました!

テレビ朝日では、
アナウンサーとして仕事をするために必要な
技術や心構えを学ぶ研修を、必ず入社後に行います。

研修の講師は、部の先輩方。
基本的なアナウンス技術を1から教わります。

実際にアナウンサーとして活躍している先輩から
体験談として色々な話を聞くことも
後々の糧になる貴重な時間です。

今年の新人2人は4月に入社してすぐに、
番組につくことになりました。
担当番組の仕事を縫いながら、行われてきた研修。

例年のように集中的にスケジュールが組めたわけではありません。
でも、必死に頑張っている姿は部でも見ることが出来ました。

そして、つい先日、卒業発表が行われ、
二人の研修が一区切りつきました。
ということで、
今回は新人研修をテーマにお送りします!

卒業制作は、
今までの研修の成果を発揮する機会です。


  • 報道フロアで準備中のふたり


  • 先輩たちもかけつけました

スタジオで、ニュースと自分がなりたいアナウンサー像について、
自分の言葉で話します。
これはテレビ朝日館内にのみ放送されます。


  • 本番直前。アドバイスを受けます


  • 堂々と話した二人


桝田アナ

卒業制作が終わった今、
達成感やホッとした安堵の気持ちでもなく、
卒業式を終えた時の寂しいような気持ちです。
これまで、多くのアナウンス部の先輩方が研修してくれ、
多くのことを教えてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。

卒業制作が始まる直前も、
カメラの奥にいる先輩方が「大丈夫だ」と言わんばかりに頷いてくれ、
緊張が和らぎました!


森川アナ

全部出し切れなかった。悔しい!という気持ち、
支えてくださった多くの人への感謝、
いろんな気持ちが入り混じっています。
今日を新たなスタートラインにして成長していきます。

4月に入社して、約5か月もの間行われてきた新人研修。
二人に研修を振り返ってもらいました!


桝田アナ

研修期間、一番辛かったことは「頭では理解できていてもなかなか直せないこと」です。言葉では表すことができないくらいのもどかしさを感じていました。練習するしか改善方法はないのですが、自分の努力が足りないだけなのですが、なかなか上達できない自分が嫌になりました。
しかし、研修幹事の小松さん、小川さんをはじめ「ワイド!スクランブル」の大下さん、小木さん、佐々木さん、久保田さん、また多くのアナウンス部の先輩方が手取り足取り教えてくれました。その時間では、技術面以外にも先輩方と話す機会をもらったことで、アナウンサーの仕事の素晴らしさを多く教えてもらいました。「改めて、アナウンサーの仕事はやはり遣り甲斐があるし、もっともっと頑張りたい。この道を極めたい。」と感じました。
行き詰ったときは、研修ノートをそっと開いて今の気持ちを思い出します!


森川アナ

「どうして目の前のことをこなせないんだろう」、
「なんて自分は不器用なんだろう」と入社してから今日まで悔しい思いでいっぱいでした。
一方で、入社して新しい環境の中で、新しいことを毎日吸収していくことの面白さもありました。
研修中はいろんな感情が渦を巻いて、自分を見失ってしまうときもありましたが、
今までの研修はこの先、私の糧になっていくと思います。

二人もしっかりとこの研修の重みを感じていたようです!

例年、研修には指導方針や講義内容を決め、
また、姉や兄のようによき相談相手としてメンターのような役割を果たす、
研修幹事とよばれる部員が何人か付きます。

今年はこの二人が幹事でした。


小松靖

小川彩佳 

 

幹事から桝田・森川はどう映ったのでしょうか?


小松アナ

2人とも入社と同時にレギュラー番組を任され、
毎日テレビに出ながらの新人研修。

不安と闘いながらのオンエアは、プレッシャーも大きかったはず。

顔に「不安です」と書いてある日も少なくありませんでした。

例年より研修時間が短いことからくる焦りもあったと思います。

それが原因で後で困ったり、
恥ずかしい思いをして欲しくない思いから、
あえて厳しい言葉をかけたこともありました。
それでも必死についてきて、自分の課題を克服していきました。

こうして卒業制作を終えた表情を見ていると、
それぞれ自分なりに不安に打ち勝つ術を身につけたように感じます。

そして、その方法を教えてくれるのは、
ほかでもない自分自身だということも
同時に分かってくれたのではないでしょうか。

大胆で繊細な感性を持った
人の痛みが分かるアナウンサーになって下さい。

2人の今後を心から楽しみにしています。

いつも新人を気にかけている姿を
私も見ていました。
これからも二人の心強い味方になるでしょう…!!
逆に、新人から見た幹事は…?


桝田アナ

小松さん、小川さん本当にお世話になり、ありがとうございました。
入社前からこれまで、お忙しい中たっぷりと時間をかけて研修をしてくださり感謝致します。
初め、幹事の方がいらっしゃることを聞いたときに、こんなにも面倒をみていただける環境にいることに驚きました。私たち二人は、番組の時間帯が違うためになかなかまとまった時間がとれず、研修を組むのも大変だったことと思います。
アナウンス技術・仕事の悩み・プライベートのことなど、幹事の枠を超えているのではないかと思うくらいいろいろなお話をしてくださいました。
入社前からこれまでの間たっぷり時間をかけて育ててくださり、その恩返しとして絶対に一人前のアナウンサーになります!
研修が終わった今でも、やはり私にとっては小松さんと小川さんは特別な存在です。
これからも変わらず、どうか宜しくお願いいたします!
本当にありがとうございました。


森川アナ

真剣に私たち研修生二人に向き合ってくださって本当に感謝しております。
時には一緒に涙を流してくれ、時には叱ってくれ、時には一緒に喜んでくれて、小松さんと小川さんには多くのことを教えていただきました。
今までお二人が与えてくださったことは計り知れません。
お忙しい中、本当にありがとうございました。

自分の時を思い出すと、
本当に幹事の先輩方の温かいフォローが無くては
最後までつとまらなかったと思います。

また、同じように心の支えになるのは
同期の絆!
研修中お互いに支え合い励まし合う、唯一無二の存在ですね。
そんな同期に宛てて、メッセージを書いてもらいました。

 

桝田から森川へ

ゆうちゃん、おつかれさま。
森川の卒業制作をみて、0からのスタートだった研修の日々を思い出して泣きそうになりました。
森川は本当に頑張り屋さんで、私が言うのもなんですが吸収力も早くてみるみるうちに滑舌も原稿読みもうまくなっていきました。空き時間にはいつもナレーションブースで練習をしている森川をずっと隣でみてきました。
この研修期間、いろいろなことがあったけれど私の相談相手はいつも森川でした。
一緒に涙した日もあったよね。笑
苦しいこと、辛いこと、嬉しいこと、楽しいこと全て一緒に共有できたのではないかと思っています。今は番組の時間帯が違うためになかなか会えないけれど、研修の時間は唯一ふたりの時間があうため、一緒に受けられる研修が楽しみだったよ。
研修は終わってしまったけれど、これからも変わらずよろしくね。

森川から桝田へ

桝田とは運命の出会いだと思います。お互い支えあうために生まれてきたような・・・。
人見知りな私ですが、なぜか就職試験の時から意気投合し、今日まで一緒に頑張ってきました。どんなに苦しいことがあっても桝田が隣で笑って聞いてくれたので、心折れることなく仕事や研修に向き合えてきたと思います。何度、桝田には助けられたかわかりません。これからもよろしくお願いします!

女性二人だとなにかと面倒なのでは…?と思われがちなのですが笑
同期との助け合いの精神で、私も何とかやり切れた気がします。


最後に、この先どんなアナウンサーになりたいかを
聞いてみました!


桝田アナ

小龍包のようなアナウンサーになりたいです!
パクッと食べるとジュワ~と肉汁が口いっぱいに広がるように、周囲の人に浸透できるアナウンサーを目指します。
その為に、人の心に寄り添って言霊を伝えられるよう精進致します!


森川アナ

入社してすぐ熊本地震がありました。多くの人が情報を必要としている中、私は担当している気象情報のコーナで気象の側面から伝えなければならいことを、自分自身の緊張からうまく伝えることができなかった苦い経験があります。
その失敗から、やはり私は視聴者が求めている情報を、臨機応変に伝えていきたいと強く思うようになりました。
視聴者の方にその時一番の情報を提供できる、そんなアナウンサーになりたいです。


約5か月の研修を経て、
アナウンサーとしての基礎を築いた二人。

今後の活躍に期待してください!

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