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2015/12/2 第14回アナウンサー賞の受賞者が決まりました!

2015年11月27日、

『第14回ANNアナウンサー賞』

の審査と授賞式がテレビ朝日本社で行われました!!

 

アナウンサー賞とは、

ANN系列加盟26社(※)のアナウンサーが、
年間を通じて携わったアナウンス業務のうち、
取材・構成・アナウンスメント技術において多大な努力が認められ、
特に1年間の成長・技術的向上が顕著であったものに対して送られる賞なのです!

※ANN系列加盟26社とは、テレビ朝日系列フルネット24社と、
クロスネット局である福井放送とテレビ宮崎のことを指します。

 

今回、審査対象となるのは、
2014年の10月1日から2015年の9月30日までの作品です。

 

アナウンサー賞は、

『スポーツ実況部門』(全ての実況)

『ナレーション部門』(ニュース・ナレーション・CM)

『番組部門』(フリートーク・司会・リポート)

の全3部門で、それぞれ、

 

新人賞(アナウンサー経験4年以内)・・・各部門1名

優秀賞(アナウンサー経験5年以上)・・・各部門1名

が選出されます。

 

さらにこの中から、最もすぐれた作品に対し、

最優秀新人賞・・・新人賞から1名

 

そして、

大賞・・・最優秀新人賞の1名と優秀賞の3名の、全4作品から1名

が授与されます!

 

また、選考委員会が必要と認めた場合には、

特別賞(団体も可)

を設けることもできます。

 

それでは早速、今年の各部門の受賞者と受賞作品を発表致します!!

 

第14回ANNアナウンサー賞  新人賞

スポーツ実況部門
「夢・甲子園2015 準決勝 杵築VS大分商業」実況
大分朝日放送    寺田 健人アナウンサー

 

ナレーション部門
「長崎くんち特集・西古川町 次世代へ繋ぐ櫓太鼓」ナレーション
長崎文化放送    佐藤 綾子アナウンサー

 

番組部門
「セラフィーナニューヨーク オープン前日!」中継
愛媛朝日テレビ   速水 里彩アナウンサー

 

さらに、この中から見事、最優秀新人賞に選ばれたのは・・・!

 

番組部門で受賞した、
愛媛朝日テレビ 速水里彩アナウンサーでした!!

 

それでは、新人賞の各部門を受賞された皆さんからのコメントです!

 

まず、
「スポーツ実況部門」
大分朝日放送  寺田 健人アナウンサー


寺田アナ

この度は、このような名誉ある賞を頂き、大変嬉しく思っております。
野球実況がきっかけでアナウンサーを目指しただけに、
今回頂いた賞は、私にとって本当に言葉では表せない程、嬉しいものとなりました。

1年目の、入社して3ヵ月で任せてもらえた実況。
“自分が1年目だとか、新人だとかは、球児には関係ない。”
そう自分に言い聞かせ、できることを精一杯やろうと心がけて本番に臨んだことを覚えています。

今回、受賞したことを良い意味で今後のプレッシャーにして、
もっともっと良い実況ができるよう精進します。

続いて、
「番組部門」
長崎文化放送  佐藤 綾子アナウンサー


佐藤アナ

この度は大きな賞をいただき、大変光栄に思っております。
弊社の部長から、「おめでとう。」と、5文字だけのメッセージで、受賞を知りました。
ポカンとしていたら、「勘が悪い。」と叱られ、喜びよりも印象的な知らせでした。

入社2年目で、普段は記者としての業務に追われ、
アナウンサーとして成長できているのか不安に思うことがありました。
しかし、自分で現場に赴き、取材対象者の思いに触れ、
原稿に入れられなかった思いや情報を感じているからこそ、
声で表現することに、より力が入りました。

人の思いを代弁するナレーションという仕事が大好きで、
賞のために頑張ってきたわけではありませんが、
取材させていただいた人々やスタッフに協力してもらって作った作品を評価していただけるのは、とても嬉しいことだと知りました。

まだまだ課題だらけですが、名誉ある賞に恥じぬよう、
今後もアナウンサーとして、記者として、精進します。

この度は本当にありがとうございました。

そして、
「ナレーション部門」
愛媛朝日テレビ  速水 里彩アナウンサー


速水アナ

この度は、名誉ある賞をいただき、ありがとうございます。

オープン前の忙しい時であるにも関わらず、お店の方が、アットホームに受け入れてくれ、
この暖かい雰囲気が伝われば良いなと思いながらリポートしました。
リハーサルの時から笑いが絶えず、本番終了後には拍手喝采!
とても楽しかったことを覚えています。

自分の反省点や未熟な点はたくさんありますが、
これからも現場で見つけたこと、雰囲気をしっかりと伝えられるアナウンサーになれるよう精進していきます。

ありがとうございました!

第14回ANNアナウンサー賞  優秀賞

スポーツ実況部門
「第97回全国高校野球 福島大会決勝 聖光学院VS日大東北」実況
福島放送    片山 真人アナウンサー

 

ナレーション部門
「司馬遼太郎がゆく 豊の街道」 ナレーション
大分朝日放送   椎木 麻衣アナウンサー

 

番組部門
「報道ステーション 大阪中1女子殺害事件」中継
朝日放送    高橋 大作アナウンサー

 

優秀賞を受賞された皆さんからもコメントを頂いています!

 

はじめに、
「スポーツ実況部門」
福島放送  片山 真人アナウンサー


片山アナ

この度は、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。
並びに、この高校野球中継に携わったすべての関係者に御礼申し上げます。

2012年に高校野球の実況で新人賞をいただいてから、
再びこの場所に立てることを一つの目標にしてきました。
7分間の中には、まだまだ正確に表現できていないものや、
「これを解説者に聞いておけばよかった」など、
後悔の方が多いのが正直な気持ちです。

今後もこの賞に恥じぬよう、球児や高校野球ファン、
そして視聴者の方々に“ワクワク”を届けられるよう、
実況を磨いていく所存です。

本当にありがとうございました。

次に、
「ナレーション部門」
大分朝日放送  椎木 麻衣アナウンサー


椎木アナ

“信じられない――。”
と、知らせを受けた時はただただ驚くばかりでしたが、
今ようやくその喜びを噛みしめています。

しかし、今の私があるのは、この番組に出会わせてくださったスタッフの皆さん、
そして何度も指導してくださった先輩と仲間のおかげです。

“たくさんの想いが一つになって物語ができる。”
これからもスタッフと切磋琢磨しながら、
番組作りに携わっていきたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。

最後は、
「番組部門」
朝日放送  高橋 大作アナウンサー


高橋アナ

大阪・寝屋川で起きた凄惨な事件。
容疑者の逮捕から4ヶ月が過ぎましたが、真相は未だ謎に包まれています。

賞をいただいた、報道ステーションでの中継は、
ABCのスタッフはもちろん、テレビ朝日の皆さんとの協力により、
なんとかオンエアすることが出来たものです。
放送を見直すと、アナウンサーとして反省する点は多々ありましたが、
評価していただいたことを励みに、
さらなる取材と、アナウンス技術の研鑽に努めたいと思います。

ありがとうございました。

ANNアナウンサー賞  特別賞

「第97回全国高校野球  早実・清宮 甲子園初ホームラン」実況
 朝日放送    小縣 裕介アナウンサー

残念ながら、小縣アナウンサーは授賞式に参加することはできませんでしたが、
喜びのコメントをいただいております!


小縣アナ

このたび「特別賞」をいただきました。小縣裕介です。

今年は社内の新人アナ研修も務めたベテランの部類に入る存在ゆえ
“恐縮”の一言につきます。

弊社はANN系列局としては数少ないラ・テ兼営局であり、
ラジオ、テレビ併せた年間の野球中継本数は日本一です。

プロ野球に加え、高校野球の現場に数多く携われる喜びを噛み締めつつ、
今後もANNクオリティの発展に貢献出来るよう、努めて参ります。

そして!!

最優秀新人賞と優秀賞の3作品の、全4作品から、
栄えある、第14回ANNアナウンサー賞の大賞に選ばれたのは・・・、

優秀賞の番組部門を受賞した、
朝日放送 高橋大作アナウンサーとなりました!!

 

 

受賞者の皆さん、本当におめでとうございました!

 

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