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2015/10/28 全日本大学駅伝 アナウンス部中継チーム!!

全日本大学駅伝 アナウンス部中継チーム!!
学生三大駅伝」と呼ばれる出雲駅伝全日本大学駅伝箱根駅伝
その中でも全日本大学駅伝はスペシャルなんです!

なぜなら、全日本大学駅伝だけ唯一
全国各地の予選を勝ち抜いたチームが集結する大会だからです!
出雲駅伝は推薦方式、箱根駅伝は出場大学が関東のみに限られています。

全日本大学駅伝は、
まさに大学駅伝日本一のチームを決める大会です!!

今回は全日本大学駅伝の中継・取材を担当する、
テレビ朝日アナウンス部チームを紹介いたします!


 

まずは、センター実況を担当する
進藤潤耶アナウンサー

2011年に、同じ質問を受けた事があります。

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/topics/525.html

あの頃と、臨む思いは同じです。

中継に携わり続ける事が出来る、その事に感謝。

そして、レース・中継に関わるあらゆる人達の思いを想像しながら、
言葉を発したいと思います。

 
選手に取材をする進藤アナ

 

進藤アナ担当するセンター実況とは、
スタジオから、レースの全体像を伝え、
各実況を統括する、駅伝中継の核になる重要なポジションです。

真摯に学生の熱意に向き合う進藤アナが、
選手の晴れ舞台を伝えます。

 

続いては、スタートを担当するこちらの二人!

寺川俊平アナウンサー

資料整理に集中!
久冨慶子アナウンサー

母校青山学院にて

 

まずは、スタートと第6中継点を担当する寺川アナ!
今年は初めてスタート地点を担当します!

毎年、この時期になると、大学生の選手たちの「思い」に色々考えさせられます。

とにかく調子が良さそうで、自信満々に記録・結果を狙う選手。
悔恨と改善の繰り返しの中で、今の自分の殻を破りたい選手。
走れない仲間や応援してくれる家族のために、色々背負って責任感を武器に走る選手。

しかも学生スポーツです。学年という階段、卒業という期限があります。
だから「思い」は本当に様々なんだと思います。

今回、中継ではスタートの実況を担当します。

106.8㎞のスタート地点。
選手たちの「思い」が繋ぐそのドラマの始まりで、
大切に、大切に、言葉を発することができればなぁ、と考えています。

主役は選手。最大限に緊張して、実況席に座ります。


同じくスタート担当の久冨アナウンサー

今回のスタート前の中継を担当します!
豪華なゲストの方を迎えて見所をお伝えしたり、出場校の監督にお話を伺ったりする予定です。
駅伝は、選手の背負っている思い、大学の歴史、背景を知れば知るほど感動するスポーツです。
スタート前の放送で、そんな背景を知ってもらえたら嬉しいです。
今放送に向けて様々な大学に取材に行っていますが、
どの選手達もみんな熱くキラキラとした思いで走っています。
そんな思いも伝えられたら嬉しいです!!


そして、久冨アナには注目している選手が!

青山学院大学
小椋裕介選手

理由は…大学の学部の後輩だからです(笑)
この中継をするにあたって色んな大学の取材に行っているのですが、
青山学院大学の寮にも行ってきました。
小椋選手は私の出身学部の社会情報学部の後輩です。
なかなかハードな課題の出る学部でヒーヒー言いながら卒業したのですが、
彼はそれに加えてもっとハードであろう陸上もやっている…尊敬しています。
とっても明るい選手で寮でも「僕も社会情報学部なんです!」と話しかけてくれました。
出雲駅伝では1区で素晴らしい走りをみせていました!全日本大学駅伝での活躍も期待しています!!
青学の選手たちは明るく元気な印象ですが、ミーティングや陸上の話になれば真剣そのもの。
熱心に頑張っている人は改めてかっこいいなと思いました。
もちろん各校平等にお伝えしますが、ひっそりと心の中で母校を応援しようと思っています。


今年、大学三大駅伝三冠を狙う青山学院大学。
母校の走りに久冨アナも注目しています!

どんどん行きます!
大学駅伝日本一」はどこになるのか、
その様子を1号車から伝えるのは、
吉野真治アナウンサー!


練習を見学中
 

1号車から先頭争いの臨場感をお伝えします!!
注目は、明治大学の1年生、坂口裕之選手です。
取材を通して、謙虚な姿勢の中に、「大器のオーラ」を感じました。
怪我人が多い明治ですが、ルーキーの快走に期待しています。

 

激しい先頭争いは、まさに駅伝の見どころそのもの。
今年は、どんなドラマが待ち受けているのか?
各大学のルーキーにも注目です。

次は機動力を活かしたバイクリポートを担当します!
野上慎平アナウンサー

今年で7度目のバイクリポートです。
車の免許は持っていますが、バイクの免許は持っていません。
でも、バイクリポートの免許は、たぶんもう持っています。(笑)
スタートからゴールまで、106.8㎞の間、順位交代が何度もあります。
優勝争いはもちろん、シード権争いや、
下位大学の「一つでも上の順位へ」という気持ちのこもった走りには、
何度見ても、胸を熱くさせられます。
抜きつ抜かれつ…「その瞬間」を、‘免許の誇り’にかけて、
バイクからしっかりお伝えします。

 
取材の前に
選手の記録を再確認

 

気づいたらバイクリポートの免許を取得していた野上アナ。
そんな野上アナの注目選手は??

山梨学院大学の新留学生、ニャイロ選手。
出雲駅伝でもアンカーを務め、圧倒的な区間賞。
監督も絶賛する驚異的な追い上げを見せました。
全日本では果たして何区を走るのか?
“ごぼう抜き”はあるのか?
下位順位からの追い上げならば、間違いなくバイクの出番!
注目です!


運動能力の高い外国人選手が走ると、
大きく順位が変動します!
規格外の快走も見どこの1つです

そして、駅伝といえばタスキリレー
チームメイトの思いをつなぐ瞬間を実況するのは
加藤泰平アナウンサー!

第1・第7中継点を担当します!


いざ、取材へ!
 

【第1中継点】
最初の中継点。まだ独走する大学がいない事が多く、
かなりの大集団が中継点に飛び込んでくる年も!
走り終わった選手と、これから走る選手で中継点は大混乱。
さながら、年末年始のデパートのバーゲンの如し!
そうなった時、大量に飛び交う襷(たすき)を果たして、実況がさばけるのか…
不安もありますが、第1中継点ではとにかく、各校の選手達の“勢い”に注目して下さい!
【第7中継点】
いよいよ最後の中継点!各校の思いを最後にその両肩に背負うアンカー達が登場します!
まずは当然、優勝争いに注目です!
ただ…個人的には、ここでは熾烈な“シード権争い”にも注目して欲しいです!
6位以内のチームには来年の全日本大学駅伝の出場権が与えられるんですが、
このシード権、実はどこの学校にとっても是非とも欲しいものなんです。
アンカーが走る8区は、距離も最も長く、その為、逆転も十分に起こり得ます。
特にアンカーに力のある留学生ランナーがいる場合は、前を行く学校も気が気ではありません。
中継点での1~2分の差をひっくり返す…なんてこともあり得ますからね!
追いかける大学のアンカー達の、前を見据えて「よし、いくぞ!」という表情にも注目して下さい!!

 

仲間の汗が染みこんだ“たすき”。
思いをつなぐその瞬間は、何度見ても見ている人に感動を与えてくれます!

そして、今回が駅伝実況デビューの
草薙和輝アナウンサー!定点を担当します!


メンバー一覧をチェック

今回、私にとって、この全日本大学駅伝が初めての生中継での実況になるんです。

一年前はサブアナとして、中継に関わらせていただきました。
去年の放送当日、センター放送席のモニターに、
優勝した駒澤大学がゴールテープを切った瞬間が映った時、
なぜか涙が出そうになりました。
そして同時に、
「来年、この全日本大学駅伝で、実況がしたい。」
という強い思いが生まれました。
それは、入社1年目だった私に、大きな一つの目標ができた瞬間でもありました。

定点の担当なので、しっかりとレースの流れを掴みつつ、各校の順位・タイム差を正確にお伝えし、
4年間の大学陸上生活に全てを懸ける選手の姿を、全力でお届けします!!


そして、草薙アナには去年から注目している選手がいます!

東洋大学 竹下和輝選手
思い返すと、去年、私にとっての初めての駅伝取材は、東洋大学の竹下選手でした。
選手一人に対して、アナウンサー一人が取材をするということで、
絶対に聞き漏らしがあってはならないと、
ドキドキしながら取材に臨んだことをよく覚えています。
竹下選手は去年、大学1年生。私も去年は社会人1年目。
お互いがルーキーだったんです。

そして注目は、竹下選手の名前です!
竹下〝和輝〟
私も、草薙〝和輝〟
これはもう、縁を感じずにはいられません!!

去年はエントリーしながらも、残念ながら全日本大学駅伝の出場はなかった竹下選手ですが、
今年こそは伊勢路で力強い走りを見せてくれると思います!!


お互いルーキーで同じ名前。なんたる偶然!
今年は東洋大学とテレビ朝日の“和輝”が躍動します!!

最後は今年入社の山木翔遥アナウンサーと私、山崎弘喜です!
サブアナを担当し、中継が円滑に進むように
先輩方を全力でサポートします!
サブアナとは、当日実況アナウンサーの隣に座りサポートをするアナウンサーのことです!

山木アナ

初めての取材にワクワク

山崎と共にサブアナという、実況アナウンサーをはじめ、
中継全体を円滑に進める手伝いとして参加します。
喋り手としての参加ではありませんが、
出場選手ひとりひとりの思いを大事に、中継チームをバックアップしたいです。
そして、私たちが積極的に動き、中継チームを盛り上げ、
駅伝の魅力を視聴者のみなさまに存分にお届けしていきます!

山崎

聞き漏らしのないように必死にメモ!

先輩アナウンサーが中継に臨む際に、
どんな準備をしているのか、日々が勉強で充実しています。
選手1人1人のベストタイムや、新聞記事・雑誌を隅々までチェックするのは
気の遠くなるような地道な作業です。
だからこそ、やり遂げた時の達成感も格別なものになると思います。
全大学がゴールをし終わった時に、一つも後悔が残らないよう今を全力で頑張ります!

 

他にもテレビ朝日系列アナウンサーが大集結して
お伝えします!

 

当日は伝説のランナー瀬古利彦さん
そして、今年はロサンゼルスオリンピック出場の増田明美さんが
監督車から解説をするなど豪華なメンバーです!

 

年に1度の大学駅伝頂上決戦。
選手たちの“熱き思い”をつなぐドラマを是非ご覧ください!

 

11月1日(日) 「第47回全日本大学駅伝」
http://www.tv-asahi.co.jp/ekiden/

 

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