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2015/7/15  残る言葉、贈る言葉

先日、アナウンス部にて送別会が開かれました。


2人のアナウンサー、そして部長がアナウンス部を離れることに…。


 


3人がそれぞれ話をした後、みんなで食事を囲みながら会話を楽しみましたよ~!


部長を囲んでの一枚

唐揚げを見て微笑む大西アナ

村上アナと佐々木アナの間から
島本アナ「はぁーい」

中山アナの同期・小久保知之進さんもかけつけました!

中山アナと宇賀アナ

チーム慶応大学OBです!

 

アナウンス部員は、普段なかなか揃うことがないので
こうやってたくさんの先輩方と話せるのは嬉しいですね。
富川アナがしっかり写真に収めてくれました!

ここで、中山アナ・村上アナからのメッセージです。

1994年に入社して、アナウンス部に19年、テレビ朝日アスクに2年
スポーツの中継と番組を長く担当することができ、充実した時間を過ごすことができました。
私が心がけたことは、選手の姿を応援して伝えることでした。
応援しながらも、アスリートの皆さんから逆に力をいただき、私が応援していただいたように感じております。
アスクでの2年間は「伝えること」に一生懸命に取り組む学生や社会人の皆さんの情熱に触れて、ここでも私自身が力をもらいました。
貴重な時間でした。
本当にありがとうございました。
これからは新しい部署で新しい自分を磨いていこうと今からわくわくしております。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

 





そして、野球をこよなく愛する三上さんから中山さんへ贈る言葉です!


三上アナ

中山さんは、僕にとっての実況の師匠です。
新人研修に始まり、野球中継担当となってからも中山さんのもとで
本当に一から教えていただきました。
大舞台の放送席に座る中山さんの背中を見て学んだこと
丁寧に、一生懸命指導してもらったこと
すべてが僕の財産です。

シーズン前のオープン戦
実況練習のため神宮球場に向かおうとする僕に
いつも付き合ってくださり、マンツーマン指導をしていただきました。

そして、実況練習が終わると中山さんは決まって
「歩いて帰ろうか!」と言い
球場から会社まで30分以上かけて歩いて帰るのが日課でした。

実況指導はもちろんですが、その帰り道での
野球の話、実況の話、ときには家族のお話など
その時間がすごく楽しく、中身が濃く、充実して
いつも帰り道が楽しかったことを覚えています。

スポーツ中継も、GETスポーツも
中山さんから受け継いだもの、教えていただいたもの
それを自分の成長で示すことが恩返しだと思い、これからも努力していきます!

さらに、同じスポーツ番組を担当していた大木アナからの贈る言葉です!


大木アナ

私が新人ではじめて担当した番組が「Get Sports」。
そこでご一緒したのが中山アナでした。
新人で、まだ震えるほど緊張していた時、
アナウンス部の大先輩が横にいてくださる安心感は多大なものでした。
しかも、中山さんは、私がガチガチになっているオンエア直前に、
「大木!あのカンペ間違ってたりして!!」(実はウソ)などと冗談を言い、
私をリラックスさせてくれました。
最も、余裕のない私はその言葉に慌てふためいてしまうのですが、
冗談だと気が付き、ちょっとほっとすると、自然と肩の力が抜けているものでした。

オリンピックや日本シリーズ…大舞台での実況を数々経験されている中山さんだからこそ、
リラックスの仕方、オンエアへの臨み方を誰よりもご存じだったのだと思います。

本当にお世話になりました。
これからのご活躍も楽しみにしております。

実は私も、中山さんには入社一年目の研修時、とてもお世話になりました。
「挨拶が基本。普段のあいさつからはっきりと、大きな声で」と教えてくださったのは中山さんです。そして甲子園研修では、野球の楽しさを教わりました。いつも温かく見守ってくださり、熱い思いを静かに語る中山さんが印象的です。本当にありがとうございまし
た。

続いて、村上さんからのメッセージです。

「飛花落葉」という言葉が好きです。
春に咲く花も風に吹かれて散り、青葉もやがて枯れ落ちる。
人生のはかなさのたとえでもあり、出会いと別れを表している気もします。

7月をもって、アナウンス部から政治部に異動しました。
アナウンサーとして入社して15年。
数々の番組で、多くの皆様にお世話になりました。
今後は政治部で、記者として一から学びます。

飛花。つまり、花が飛ぶ。
花が「散ってしまう」と捉えると、なんだか悲しい気持ちになりますが、
花を「散らしている」、つまり「舞っている」さまを思うと、
美しい情景が目に浮かびます。

好きな歌の中に、「梢の花びらを散らし…」というフレーズがあります。
自転車をぐんぐん漕いで、どこかへ遠くへ行きたいと歌っています。

花が飛ぶように、自分も飛べそうな気がする。
新しい出会いもありそうな気がする。
まだ見ぬ世界に、胸が沸き立ちます。

かつて「メディアの役割」について話をしていた際、
あるジャーナリストがおっしゃいました。
「権力の監視をするのは、メディアではなく国民ではないかしら?」
考えたり、判断したりするには、情報が必要です。
「なぜ?」「どうして?」数々の疑問符と向き合い、お届けできたらと思います。

これまでに掲載した文章は、「朝まで生テレビ!」のHPに引っ越します。
朝生は引き続き担当しますので、現場でのあれこれもこの場所で綴りますね。
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/

今まで本当にどうもありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願い致します。

村上 祐子



題名のない音楽会21

虎の門

「Qさま!!」プレッシャーSTUDY

ちい散歩

スタジオにて

激論!クロスファイア

朝まで生テレビ!

田原総一朗さんと

 



長年、土日の「スーパーJチャンネル」を一緒に担当した、
山口アナから村上アナへの贈る言葉です!


山口アナ

村上祐子さんとは、2006年から2011年まで丸5年にわたって、
週末のJチャンネルの司会を一緒に担当しました。
村上さんは、とにかく一生懸命でいい意味で負けず嫌いな方です。
たとえば、私が、番組の反省会で彼女に指摘をすることがあると、
次の週にはその弱点を必ず修正し見事に克服していました。
あの5年間で彼女はめきめきと実力をつけていきました。
また、村上さんはどのスタッフにも分け隔てなく接し、気遣いができる人柄で、番組の多くのスタッフからも信頼され、愛されていました。
そうした彼女の仕事に対する真摯な姿勢は取材活動にも活かされていました。
週末のJチャンネルでは彼女が現場に出ると、私たちが新聞記事を読んで想像しているよりもずっと多くの「そうだったのか!」と納得できるインタビューや現場リポートを取ってきていました。

週末のJチャンネルを卒業し朝まで生テレビなどで田原総一朗さんと共演するようになってからは、国会での取材や政治家が参加する勉強会などの取材にも足しげく通うなど地道な努力を続けていました。同僚の私が言うのもなんですが、いまや彼女の政治に対する知識は相当なものがあります。

今回、村上さんは政治部に異動することになりましたが、彼女は間違いなく政治記者としても実力を発揮すると思います。
政治記者として現場取材に打ち込みパワーアップした村上さんを、政治ニュースの現場や、朝まで生テレビで見るのが、とても楽しみです。
視聴者のみなさま、これからも村上祐子さんをどうぞ応援してください!

村上アナが送別会で話していた
「与えられた持ち場で最大限の努力をして、きちんと結果を出して最善を尽くして欲しい」という言葉が強く印象に残っています。
どんな環境でも自分なりの、精一杯の努力を持ち続けることが大切ですね!!

お二人の活躍をこれからも、アナウンス部員一同応援します!
そして部署は違っても、テレビ朝日の社員として同じ目標を持って頑張って参ります。

 

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