相棒season15

毎週水曜よる9時
窓際の二人が、また勝手に動きだす。

STORYストーリー

2016年10月26日(水)よる9:00~9:54 

第3話「人生のお会計」

殺人犯は余命宣告を受けた保険の営業マン!?
亘は“理想の上司”伊丹に弟子入りを志願


ある日、谷中(石井正則)という保険会社の落ちこぼれ営業マンが、医師から余命いくばくもないと告げられる。谷中は突然の宣告に戸惑いながらも、孤独な身の上をかんがみて、「今までしたくても出来なかったことをやろう」と思い立つ。そんな折、営業でたまたま飛び込んだアパートで、山本(十貫寺梅軒)という年配の男性が、自殺しようとしている現場に出くわす。行き掛かり上、自殺を思いとどまらせた谷中は山本から、娘を死に追いやった男に復讐したいものの、行方が分からないため人生に絶望したという話を聞く。

それから三週間後、山本が自室で殺害されているのが発見された。亘(反町隆史)は、どういう風の吹き回しか、「勉強させてほしい」と伊丹(川原和久)に取り入り、その事件の捜査を“見学”することに。一方、独自に動き始めた右京(水谷豊)は、被害者の仏壇に谷中の名刺が置いてあったことが気になり、勤務先の保険会社を訪ねる。するとそこに伊丹たちが乗り込んでくる。山本は最近、谷中の勧めで保険に入っており、受取人が谷中になっていたため、事情聴取で連行するという。ところが、その後、谷中に確かなアリバイがあることが分かり、一課は疑いを抱きながらも解放せざるをえない状況に。その頃、右京は、山本の娘が10年前、田島(渋江譲二)という男に貢ぐために横領事件を起こし、自殺したという情報を掴んでいた。一旦は捜査一課に帯同していた亘だったが、今回の殺人事件と田島の繋がりが気になり、右京と共に田島が勤めていたホストクラブに足を運ぶ。すると、数日前に谷中が田島のことを聞きに店を訪れ、なぜか数百万円もの大金を散財していたことが分かる。

10年前の女性の自殺と現代の保険金殺人に繋がりが!?
余命宣告を受けた落ちこぼれ営業マンの暴走の理由とは?
右京と亘がそれぞれの視点から奇妙な保険金殺人に挑む!

ゲスト:石井正則

脚本・監督

脚本:櫻井智也
監督:兼﨑涼介

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