ライドストライカーのヘッドユニット。
デュアルヘッドライトを装備し、内部には情報集約装置などが収められている。
車体各所のセンサーから寄せられた情報を統合・分析し、最適解を導き出してライドストライカーのシステム歩度を調整する。

ライドストライカーの環境情報収集装置。
周囲5キロを常時スキャニングしており、地形や構造物、路面状況、移動物体などを捉え、情報をストライクキャリバーへ送る。

ハンドルグリップを通じて搭乗者との相互リンクを行うコネクター。
搭乗者の情報をストライクキャリバー側へ送りナビゲーション情報を搭乗者側に伝える。

ライドストライカーの起動スイッチ。
ライドウォッチ状態から一度押すことでバイク状態へと変形・大型化する。
また、バイク状態では搭乗者が降車すると、それを感知してライドウォッチへと自動で戻る。

前輪の動力機構。
フロントフォークから供給される冷却剤を使った超伝導モーターの力で前輪を駆動させる。
前輪のみが接地した状態での走行も可能とする。

ライドストライカーの減揺装置。
三段ジャイロ機構を内蔵し、悪条件下でも常に車軸を捉え、走行姿勢を安定させる働きを持つ。

ライドストライカーの装甲兼複合パイプライン。
アトモスジェネレーターからの電力供給路のほか、ストライクキャリバーより車体各所に指示を伝達するための通信ケーブルを内蔵している。
外装は強固な装甲となっており、空力特性にも優れる。

フリーエネルギー発電装置。
空気中の酸素と水素を取り込み、化学反応させることによって電気を取り出す。
排熱口より水蒸気を排出することがあるが、超低公害で走行することができる。

後輪の動力機構。
リアフォークから供給される冷却剤を使った超伝導モーターの力で後輪を駆動させる。
チェーンリンクによる通常走行も可能。