謙司郎のライバル
もう一人のスーパー高校生!
1989年(平成元)12月21日、札幌市生まれ。172センチ、57キロ。北海道尚志学園高校。
2006年2月、世界ジュニア選手権 5位
2007年、世界ジュニア代表(世界ジュニアは3月)
高校生代表は、ジャンプ競技では、91年バルディフィエメ大会の葛西紀明(当時東海大四高3年)以来になる。トリノ五輪で史上最年少代表になった伊藤謙司郎(下川商高3年)はライバル。
選考の理由は、安定性。
1月より始まった選考会では優勝こそないが、2本そろえて常にシニアをうまわる上位に入る。
1/12 札幌五輪記念 5位 1/13 HTB杯 7位 1/14 STV杯 15位 1/20 Tvh杯 2位 1/21 UHB杯 2位 1/28 NHK杯 7位 |
競技開始は小学3年のときお父さんに連れられて参加。
その年の2月、長野五輪は見ていない。ジャンプはまだやっていなかったので。
そして、才能はすぐに開花。中3年時に、直接対戦方式(ノックアウト方式)で行われたHBC杯(トーナメント方式)で社会人に交じり、8強に進出した。その年のコンチネンタル杯(兼STV杯)でも海外勢も参加した国際大会で29位と健闘した。
今年
1月、雪印杯では成年と同じゲートで1回目に98メートルをマーク。これが結局最長不倒となった。会場の宮の森は世界選手権用に改修したばかり。栃本の飛距離が改修後の宮の森の“ジャンプ台記録”となった。
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