赤血球 A
体内に酸素を運ぶという、生命に大事な役割がある赤血球。香取編集長の赤血球は、その数や大きさ、働きなど、全ての点で正常。何も問題はありません。
白血球 A
体内に細菌やウィルスなどの外敵が侵入した場合、これらを撃退するのが白血球。何らかの病気に感染していたり、白血病を発病したりしていると、この数値に異常が示されるのです。検査の結果、異常な数値は見当たりませんでした。
ヘモグロビン A
これは赤血球に含まれている色素で、赤血球が身体中に酸素を運ぶ上で、中心的な役割を果たしています。これが減少すると、めまいや立ちくらみなどを引き起こしてしまいますが、香取編集長のヘモグロビンは十分な数が存在し、問題なし。
血小板 A
ケガや病気などで出血した場合、その血を止める役割を果たす血小板。
その検査数値は標準値で問題なし。
血清鉄 C
聞き慣れない言葉ですが、これは簡単にいうと、血液中の鉄分を示すデータ。鉄分が不足すると、ヘモグロビンが十分に作り出せず、結果として貧血になるというわけです。数値検査で香取編集長の血清鉄は基準最低値よりも2割から3割程度少ないという結果が出たのです。レバーや緑黄色野菜などを多く摂るように気を付けましょう。
B型肝炎・C型肝炎 A
ウィルスに感染することでかかるB型肝炎は、全身の倦怠感や黄疸などの症状を示し、急性肝炎を引き起こす病気です。また、C型肝炎は、現在日本中で感染している人が100万人とも200万人ともいわれており、悪化すれば肝硬変や肝臓ガンに進行する病気。この検査は、ともに陰性でした。
前立腺 A
前立腺は男性の膀胱周辺にある臓器で、生殖機能を担っています。中高年の男性は、前立腺の病気にかかることが多く、前立腺ガンも近年急増しています。男性にとって気になる部分ですが、結果は正常。