タイの首都バンコクで、1人2万5000ドル(約304万円、税・サービス料別)の夕食会が開催され、ヨーロッパやアメリカ、アジア各国から食通が参加、盛況をはくしました。ニューヨークやロンドン、東京ではこうした夕食会は珍しくないものの、屋台での焼きそばが25バーツ(約90円)というタイで、今回のように会費2万5000ドル(教員の平均年収の5年分に相当)の饗宴が開催されるのは極めて珍しいこと。 参加者はベルーガ・キャビアやトリュフ、ドン・ペリニョンのソルベ、フォアグラのクリームブリュレなど最高級の空輸食材を使った10品の料理を、ロマネ・コンティ1985やシャトー・ムートン・ロスチャイルド1959をはじめとする高価なワインとともに楽しみました。ヨーロッパから招かれたミシュラン3つ星シェフ6人が腕をふるったこれらの料理。主催者によると、収益金の大半は、タイの慈善団体に寄付されるそうです。 ▲Page Top ニュージャージー州に住むロレイン・グロスマンさんが日曜の朝、いつものように娘の家でコーヒーを入れていたとき、窓の外からの視線に気付き、ふと振り返ると、そこには黒いクマが。グロスマンさんが大声で叫ぶと、クマはその声に驚き、あわてて近くの木のてっぺんまで登り、降りられなくなってしまいました。 クマが現れたのは、ニューヨークの都心にも近い郊外の住宅地。高さ約12メートルの木の上でおろおろするクマを見ようと、近所の住民約50人が集まりました。 そこへ駆けつけた警官や野生動物当局の職員らは、見物人らに対してクマを驚かせないように注意。木の下に捕獲用ネットを張り、クマの落下に対応できるよう準備もしました。 クマは約5時間もおろおろしたあと、麻酔銃を撃たれて10分ほどで自然に落下。捕獲後、ニュージャージー州の野生保護区域へ放されました。このクマは、推定2〜3歳、体重は約96キロのオスでした。 ▲Page Top 昨年、若い女性が痩せすぎモデルに影響を受けて摂食障害になるとの批判が相次ぎ、スペインのマドリッドでは基準を満たさないモデルが出演を拒否されるなど話題になりました。現在、ロンドンにはファッションウィークに出演するため、各国からモデルが集まっていますが、一部のレストランでは彼女たちに無料で食事を提供しています。ノッティングヒルにあるレストラン「バンプキン」は、BMI (肥満度指数) 18以下のモデルに、フィッシュパイ、ラムバーガー、海老、ホタテなどを提供。「サイズ0のモデルに何か勧めるなら、ねぎと鶏肉とベーコンの特製パイでしょう。それで十分からだを温め、一日のエネルギーを摂取することができます」と、バンプキン支配人ダリウシュ・ネジャドさんは言います。「バンプキン」を訪れるモデルたちは、自分がサイズ0であることを示すモデル登録証を見せれば、メニューから何を選んでもいいとのこと。このレストランはセレブたちに人気の店で、最近はファッションデザイナーのステラ・マッカートニー、映画監督のガイ・リッチーが訪れたそうです。 ▲Page Top

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