爆問、祝デビュー30周年!太田「あっという間」
2018/09/01
お笑いコンビ「爆笑問題」が8月30~9月1日に東京・港区のEXシアター六本木で30周年記念単独ライブ「O2-T1」を開催した。
タイムトラベルをテーマに、「サラリーマン」「数字男」「二人の兵士」「医者と患者」「爆チュー問題」という5本のコントを披露し、随所に時事ネタを入れる“爆問ワールド”で魅了した。コントライブは約28年ぶり。ツッコミ担当の田中裕二(53)は「ここ1ヵ月、毎日ずっと練習していた」と稽古漬けだったことを明かし、ボケ担当の太田光(53)は「セリフがあっちいったり、こっちいったりで大変」と苦笑も、「コントは楽しい」と充実した表情を見せた。
二人は1988年にデビュー。NHK新人演芸大賞で大賞を受賞するなど頭角を現し、「タモリのSuperボキャブラ天国」にレギュラー出演し、人気を不動のものに。太田は「あっという間の30年」と回顧した。最近は田中の妻でタレントの山口もえ(41)のテレビで発したコメントがネット上で“炎上”するなど、身内での話題も多い。太田は「我々“マッチポンプ”みたいになっています」と自虐的に語り、「自分でネタ作って、自分で漫才する。わけわかんない」と笑いを誘った。
二人は2004年から12年まで、「爆チュー問題」というネズミのキャラクターでアニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲を担当していた。原作者の作者さくらももこさんが8月15日に乳がんのため53歳で死去したことを受け、太田は「(コントを)さくら先生にも見てもらいたかった」と残念そうに語った。