沢尻、犬童監督の熱い手紙に感涙!
2018/06/23
女優の沢尻エリカ(32)、俳優の吉沢亮(24)らが23日、都内で映画「猫は抱くもの」(犬童一心監督)の初日舞台あいさつを行った。
人気推理小説「猫弁」シリーズで知られる大山淳子さんの同名小説が原作。生きることに嫌気がさした元アイドルの沙織(沢尻)と、自分が彼女の恋人だと信じている猫・良男(吉沢)の不思議な関係を描く。
イベントでは、6年ぶりの主演映画となった沢尻へ、犬童監督からサプライズの手紙が。「優しさとなれ合いは違う。人は不器用と言うかもしれませんが、女性が生きにくい時代に、自分のあり方で立つ姿に、多くの女性が励まされることでしょう」と熱い言葉をかけられた沢尻は、「とってもうれしいです。ありがとうございます」と言うと涙目に。
「それぞれが良いものを作ろうという一つの思いに向かっていった現場で、すごく良い時間を過ごさせていただいた。役者人生ですごく大切な作品になりました」と声を震わせた。
あす24日は犬童監督の58歳の誕生日で、“良男ケーキ”でお祝いされた。