一面のひまわり畑。こんな風景を眺めるとつい北海道に移住をなんて思っちゃいますが、実はこれ麦の収穫後に堆肥効果を狙って蒔いた緑肥と呼ばれるもの。
10月中旬には、畑に漉き込んでしまいます、残念!
夫婦の始めた民宿は農業体験民宿と言います。
国広さんが作る野菜をお客さんは収穫などのお手伝いとして体験し、由美さんが夕ご飯の料理にと腕を振るいます。自分の田舎が一つ増えたような錯覚をおこしちゃいます。
葉月の壱
- 故郷で見つけた農的暮らし -

次回の楽園は北海道大空町が舞台。今年4月に女満別町と東藻琴村が合併して生まれた新しい町。主人公は夫婦共に元教師で、鎌倉からUターンした高木国広さん(56歳)と妻の由美さん(58歳)。40代前半で大病を患った国広さん、「故郷は癒される」とUターンを考え、妻にも「北海道が似合ってる」と肩を押され移住を決意。2004年5月、農場と体験民宿「ゆい」をオープン。地域と助け合いながらの暮らしが始まり、しかも町の人口増加に一役買って・・・って何?

国広さんが作るトマトは甘くて美味しいと評判。隣町の直売所からラブコールがあり、毎週届けています。
他にズッキーニ、カボチャなど、ご近所にも届けています。当然宿の食事も。
夫婦が今ハマッテいるのがカヌー。近くには美しい湖が点在していて今日は網走湖、明日は屈斜路湖、カヌーイスト憧れの地。最近は一緒に遊ぶ仲間も出来て、ますます楽しい日々。
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