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  Reported by 矢島悠子 

去年BIGから生まれた、アカデミー賞ならぬ、「アナデミー賞」。
これはテレビ朝日アナウンス部の独断で選んだ映画を発表し、
「こんなにすばらしい映画を作ってくれてありがとう!」を伝えてしまおうという企画です。
今年はアナウンス部員全員を対象に投票をしました。
アカデミー賞に遅れをとりつつも、ついにアナデミー賞の発表です!
2006年の一年間、あなたはどんな映画を観ましたか?

テレビ朝日アナウンス部アナデミー賞
まずは第3位…2つありました。

「プラダを着た悪魔」
:ファッションショーのようだった
:雑誌社の裏側が細かく描かれていて興味深かった
:男性から観ても主人公の成長していく様が面白かった
:働く女性の味方!
:編集長役のメリル・ストリ―プが服に着られない貫禄で見事
:軽さと教訓のバランスが計算されていて、大人の余裕を感じさせる

「硫黄島からの手紙」
:クリント・イーストウッド監督の、乾いた演出がすばらしかった
:日本人が作るべき映画だったかなぁと思った
:戦場から家族を想う兵士の姿にしびれた
:軍事マニアの方々からは色々意見があるようですが、秀作だと思います
:戦争の実相を日米フェアな描き方をしている監督はすごい

続いて第2位は…

「明日の記憶」
:渡辺謙の身を削るような迫真の演技、魂を感じます
:夫婦の絆に感動した
:ロングインタビューをさせて頂いた渡辺謙さんの好演、とても感動しました
:樋口可南子さんのお芝居も光っていた、演技賞!!
:出張帰りの飛行機の中で疲れきっていた時だったので、他人事ではないと思った
:一瞬、一瞬を大切に過ごしていこうかなぁと思った。久しぶりに涙が出た。
  大切な人の記憶は無くしたくないですね…

そして!
アナデミー賞グランプリは…こちら!!!!

「フラガール」
:少女たちのひたむきさ、時代的背景、すべてがうまくかみ合っていた
:爽やかに泣ける!
:キャストが良い。とにかく圧倒されました
:「泣きそう…」と思ったら、隣の年配の女性がオイオイ泣いていました
:全編通して血が通ったストーリーで人間らしさに溢れています
:ファッションも可愛くて良い
:蒼井優の存在感がスゴイ!




続いては、映画のメールマガジンで映画レビューを担当しているアナウンサーたちに、
2006年度の映画界の中で、特に良いと思った俳優さんを挙げてもらいました!

映画レビュー担当アナウンサーが選んだ 
「私的最高男優賞」&「私的最高女優賞」

レビュー担当の中で唯一の男性アナ
西脇亨輔アナウンサー


☆ 私的最高男優賞 ジョニー・デップ
(「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ チェスト」)
娯楽大作であんなことが出来てしまうなんて…!

☆私的最高女優賞 松雪泰子 (「フラガール」)
あの「流れてきた」という感触の生々しさ、生き生きした表情。
蒼井優さんも良かったけど、やっぱり松雪さんに一票!

お次は七色の文章力でレビュー読者を魅了する
萩野志保子アナウンサー

☆私的最高女優賞 メリル・ストリープ (「プラダを着た悪魔」)
貫禄。ほかの映画とはまったく違う顔を見せていてびっくりしました。
メリル・ストリープが演じているというより、
本当にその編集長がいるように感じさせられました。

次はアナウンス部の清らなせせらぎ
野村真季アナウンサー

☆ 私的最高男優賞 ジョニー・デップ
(「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト」)
変幻自在の演技!
2作目ということもあり、役を楽しんで‘ジャック・スパロウ’と完全に同一化しているようにすら見えました。

☆ 私的最高女優賞 蒼井優 (「フラガール」)
ダンス、そして圧倒的な存在感に尽きます。

そして、笑いをこよなく愛するアナウンス部のエンターテイナー
石井希和アナウンサー

☆ 私的最高男優賞 松山ケンイチ (「DEATH NOTE the last name」)
原作のイメージを壊さず、頭脳明晰なLを怪演していました。

☆ 私的最高女優賞 ビビアン・スー (「靴に恋する人魚」)
いくつになってもビビアンは可愛い!!あのほっそり脚も憧れ。

アナウンス部の妖精的存在はどうでしょうか…?
村上祐子アナウンサー

☆ 私的最高男優賞 加瀬亮 
(「それでもボクはやっていない」「硫黄島からの手紙」)
無色透明。とは言っても、決して無個性ではない。
その秘密は「耳を澄ませて、じっと聞く」事だそう。
「そうすれば、色々な声が聞こえてくるんです。例えば、木々の声ひとつにしても…」誰かのようでいて、誰にもなり得ない。
人、空、光。どの作品においても、すべての背景が、彼に味方する。

☆ 私的最高女優賞 もたいまさこ (「かもめ食堂」)
スクリーン越しに放たれる圧倒的なオーラで、観る者をほわっと包み込む。
やんわり、ふんわり、ほっこり。そして必ず、私たちは、にんまり。

こちらはどうでしょう?アナウンス部の白百合
市川寛子アナウンサー

☆ 私的最高男優賞 ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
(ウィル・スミスの息子「幸せのちから」)
とっても自然な演技で、とにかく可愛い。

☆ 私的最高女優賞 壇れい(「武士の一分」)
静かながら一途に夫を愛する演技が光っていました。

そして、今回のアンケートをまとめたわたくしです
矢島悠子アナウンサー

☆ 私的最高男優賞 大沢たかお
(「7月24日通りのクリスマス」「陽気なギャングが地球を回す」)
2つの映画ではまったく違うキャラクターを演じていましたが、
どちらも本当にそういう人がいてほしい!と切に願ってしまう良い役で、
かなり恋しました。

☆ 私的最高女優賞 壇れい(「武士の一分」)
ザ・やまとなでしことはこういうものか!という感じでした。
陶器のような美しさも魅力。透き通るようで、しっとりした女の美しさといえばいいんでしょうか…。憧れます。

さて今年のアナデミー賞、いかがでしたでしょうか?
映画は観ている人に夢を与えてくれたり、日常から開放してくれたり、と私たちの生活にとっても大切な存在。
2007年度公開の映画はどんな映画が観られるんでしょうか?楽しみですねぇ(^^)
皆さんにとっての「アカデミー賞」はどの作品でしたか?

さて!
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来年のアナデミー賞もお楽しみに☆
 
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