7月です!
目指せ月1更新!今月は間に合いました(^△^;
先日『はいテレビ朝日です』で軽井沢に出張に行ってきました。
月〜金の早朝レギュラーの仕事を担当している、吉澤アナウンサーも一緒です。
これは滅多にないことなんです。 |
めったにない「はいテレ」出張です |
「軽井沢に何を取材に!?」
アナウンス部でも驚かれましたが、アウトレットに取材しに行ったのではありません!
世界一小さなテレビ局が、軽井沢にあるんです。
ちなみに私は初めての軽井沢。
「軽井沢のイメージは白樺林を白いワンピースと麦藁帽子で駆け抜ける場所です。」と言ったところ、吉澤さんは苦笑い…
果たして軽井沢はどんなところなのでしょうか?
こちらも期待が膨らみます。空気が美味しいんだろうなぁ〜わくわく…♪
軽井沢といっても、私たちが探しているテレビ局は、軽井沢駅から「しなの鉄道」に乗って行きます。 |
しなの鉄道は赤い色、昔の丸の内線みたい。 |
しなの鉄道は軽井沢から篠ノ井、そこから長野まで乗り入れている第三セクターの鉄道です。
乗っているところから撮影が始まりました。 |
『世界の車窓から』のようだと、吉澤さんもご機嫌です。 |
軽井沢から3つ目、御代田(みよた)駅というところが今回の目的地。 |
ここが今回の目的地 |
駅を降りて… |
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切符を出して外へ出ようとしたそのとき! |
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なんと!駅舎の中に、それはありました!!!! |
あ、あれ…?ここが…? |
西軽井沢ケーブルテレビ |
これが駅の外から見たようす |
ここが世界一小さなテレビ局、「西軽井沢ケーブルテレビ」。
スタッフはたったの二人。
代表でありカメラマン、リポーター、ディレクターすべてをこなす
石川伸一さん |
軽井沢の佐藤蛾次郎!?熱い方なんです。 |
そして、小泉和子さん |
大学生の時、石川さんにスカウトされたそうです。 |
ふたりで何から何までやってしまうんです。
その行動力といったらない!毎日取材に出かけている二人は、御代田町のことなら何でも知っています。
あるときは地元中学校のバレーボール部の大会へ。 |
コート内に入って檄を飛ばすほど熱心な応援です |
あるときは御代田町に咲いていた珍しい花の撮影に。 |
この日は黄色いバラを見つけました |
ふたりが通ると、幼稚園児からお年寄りまでみんなが声をかけます。 |
子供たちからはしんちゃんと呼ばれている石川さん |
こうした取材結果を放送するのが、
毎日(月曜日を除く)夜7時から生放送の『御代田Today』。
ここにはニュースの他に、たくさんのコーナーがあります。
たとえばこんなものがあります。
「御代田町出身者を追え!」
日本全国だけでなく、世界へ羽ばたく御代田町の出身者を追いかける企画。
ブラジルまで行ったこともあったそうです。
「場所当てクイズ」
御代田町の風景を見せ、そこがどこなのかを電話で答えてもらうという生放送ならではの企画。
毎日このコーナーを楽しみにしているご家族もいらっしゃるそうです。
ハズれると… |
ざーんねんっ!こんなお茶目なコーナーです |
西軽井沢ケーブルテレビは、今年で21年目を迎えます。
もともとは、町議会の現状を広く知ってもらおうということで始まったのでした。
10件の加入者が、今では2700件!
今ではもう御代田町になくてはならない存在です。
21年という月は、幼い子供だった人間が成人してしまう、長い時間です。
今、御代田町には二世代で石川さんに撮ってもらっている人たちがいます。
ずっとずっと、町の人々を撮り続ける石川さん、自らのことを「町の記録係だ」と言っていました。
大きなテレビ局では決して出来ない、細やかで地元にピッタリと密着した放送。
石川さんたちが御代田町を大好きだからこそ出来るのだろうと思いました。
収録が終わると…おふたりとそのお友達が私たち「はいテレ」のメンバーのためにBBQ会を開いてくださいました。
私は軽井沢の高原レタス・キャベツ(今朝とり立て!)を頂きました!!! |
こんな味の濃い野菜は初めて食べました〜〜♪ |
吉澤さんは…逆取材を受けていました!!
この日の「御代田TODAY」で放送されたはず…
キング・カズの軽快なトークは御代田町の皆さんの心をガッチリつかんだはずです☆ |
突然言われても動じない、さすがです。 |
世界一小さなテレビ局は世界一あったかいテレビ局。
いつまでも、いつまでも町と人を愛するテレビ局が続くといいなぁと思いました。
石川さん、小泉さん、お元気で!!(^○^)/ |