リース方式で運営しているためリース料がかかりますが
それを差し引いても
年間約1500万円の利益を見込めるとのこと。
ところで、その買い取り価格はどうやって決まるのか?
これは発電の種類や規模によって異なります。
それぞれの発電にかかるコストに、一定の利益が出るよう
上乗せして計算されているそう。
たとえば、太陽光は1キロワットあたり42円。
小規模風力は57.75円。
一方で、その買い取りにかかる費用はというと、
冒頭のチラシの話に戻りますが
8月から私たちの電気料金に上乗せされるのです。
多少コストがかかっても利益が出るから
企業や個人の参入が増える。
でもこれが一気に普及すると、
その分私たちの電気料金に上乗せされる。
早くから制度を導入したドイツやスペインでは
すでに様々な問題が生じて
買い取り価格を大幅に引き下げたという話も聞きます。
エネルギーと私たちが共存・共生していくために。
これから議論しなければならない問題は
決して少なくはないと感じています。
取り返しのつかない事故が起きてしまった日本に暮らす者として
普段使っている電気について今一度きちんと考えると同時に、
国が示すエネルギー政策や
将来的に原発依存度をどうしていくのかなど、
今後の動きを注視していきたいと思います。
そしてこの夏も、自分にできる細かな節電を
引き続き心がけます。
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