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8月22日 医療の現場!「がんと共に生きる」

8月27日(土)放送の
BS朝日「鳥越俊太郎 医療の現場!」では、
いつものスタジオから飛び出して、河口湖へ。
タレントの清水国明さんにお会いするためです。

清水さんは
2009年に 「十二指腸乳頭部がん」と診断され、
高難度手術を受けてから、「2年」が経ちました。

「5年生存率」・・・
がんを克服できたと言える目安です。
患者の方にとっては、大きな目標とも言えるのではないでしょうか。

「がん患者」として、
清水さんはどのような生活を送っているのか。
それを知ることは、
「がん」と向き合う方々にとって、何かのヒントになるのではないか。
そんな思いで、
“がんの先輩”でもある鳥越さんと一緒に向かったのでした。

・・・・・・・・・・・・

アウトドア派として知られる清水さんは、
富士の麓に1万坪の敷地で「森と湖の楽園」を主宰しています。





自己責任の下、自由にのびのびと自然の中で自分を解放できる場所。
深い緑が心地よい。
木々の間を抜ける回廊を歩き、





奥へと進んでいくと、柔らかに光が差し込むチャペルが。





いたるところにある手作りのオブジェが、道案内のよう。






また、東日本大震災のすぐ後には、
被災地の子どもたちや家族をこの「森と湖の楽園」に受け入れることを表明し、
「生きるチカラキッズキャンプ」を立ち上げるなど、
まさに物心両面でサポートされています。





自分の手で作り上げるチカラ、
すぐさま行動に移すチカラ、
なんともすごいバイタリティ…と感服しながら、
収録は進んでいきます。

実は今回、清水さんには内緒で、
主治医である慈恵医大の三澤健之先生にもご同行して頂き、
最近受けたという内視鏡検査の結果も、
いきなり番組内で発表してしまいました!



清水さんのご自宅のデッキでリラックス

そして、
鳥越さんと清水さんのお二人が、
「がん患者」として「がん」を語り合う対談も。




  


「がん」だから、人生にブレーキを踏むのではなく、
「限りある命」を感じたからこそ、
思う存分アクセル踏んで、生きる、楽しむ。
それが清水さん、鳥越さんに共通されているように思いました。

お二人が、がんの5年生存率を越えるのは、2014年。
がんと闘う者同士、
そのときを迎えたら、乾杯しましょうと笑いあい、収録は終了。

周りで聞いているこちらが励まされるような、
明るく逞しいお二人のお話に、
対談の後はしぜんと拍手が起きました。

「鳥越俊太郎 医療の現場!
           がんと共に生きる〜大手術から2年 清水国明のいま」
は、
8月27日(土)午後6時〜午後6時半 放送です。

ぜひご覧ください。


取材スタッフとともに記念撮影

   
 
    
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