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1月6日 2004年、年始のご挨拶
 
毎日規則正しく、新しい朝は生まれるけれど。

元旦は、他の364朝とは似て非なるもの。
身がぴりっと引き締まり、真面目に一年を考えたくなるような、そんな一日の始まり。

明けまして、おめでとうございます。

きっと昼くらいには、どうでもよくなっちゃって、
いっぱい食べたり、ごろごろしたり。
そのくせ、怠惰に過ごした自分を反省したり。
いつもと変わらない毎日に染まっていくんだろうなぁ。

そんな風に思っていても、この朝だけは。

幸せが、家族にも友人にも、
草花を芽吹かせる春の日差しのように、降り注ぎますように。
温かく、そして、しっかりと。

この朝、まだ見ぬ一年に思いを馳せる。
人も自分も慈しむ年でありたい、と。
   
 
    
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