- 154cm
- 宮崎県
- 宮崎西高校→
慶応義塾大学総合政策学部 - 2002年4月1日
- 獅子座
3月21日、東京で全国に先駆けてソメイヨシノが開花しました。
10日ほどで見ごろを迎えるのでは?と言われています。
お花見は来週の金曜、土曜あたりがちょうどいいでしょうか…
毎年、この季節は駆け足で去っていくんですよね。
桜は一気に人の心を惹き付けて華やかに散っていきます。
桜といえば、今年は桜餅が生まれて300周年なのだそうです。
聞くところによると、
1717年(享保2年)、山本新六さんという方が、
隅田川沿いの桜の葉を樽の中で塩漬けにして薄い皮で餡を包んだものを桜餅として売ったのが始まりだとか…。
その頃から隅田川沿いは桜が美しく咲いていたそうで、
お花見に集まった方たちにとても喜ばれ、桜餅は大流行したのだそうです。
満開の桜の下で桜餅を見たときの江戸っ子たちのトキメキを想像してしまいませんか?!
ということで、私も桜餅を買ってみました。
関東風
ときめく~!
やっぱり桜の葉があるから餡の美味しさが引き立つんですね。
ちなみに九州で育った私は、道明寺粉を使った関西風の桜餅に馴染みがあります。
お抹茶とあわせてみましたよ。
桜餅も東西で違うんですよね。
そして同じお店に夜桜をイメージした桜餅も。
塩味を加えているのは、桜の葉ではなく桜の花の塩漬けです。
なんてチャーミング!
中のほんのり桜色の餡は、白餡に桜の花のエキスを加えているそうで、
ふんわりとしたお餅の内側から、やわらかな桜の香りがしました。
今年の桜のシーズンは、
いろんな桜餅を味わいながら300年の時を感じてみるのもいいかもしれませんね。