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身長
154cm
出身地
宮崎県
出身校
宮崎西高校→
慶応義塾大学総合政策学部
入社年月日
2002年4月1日
星座
獅子座

2014/10/17  初めてのねぶた

先週11日土曜日、
『グッド!モーニング』ファンの集いで青森に行ってきました。

今までの私の青森のイメージは、
しんしんと降り積もる雪の中で皆さん耐え忍ぶように我慢強く、
凍えるかもめを見つめながら泣いている…という、
津軽海峡冬景色のイメージが先行していたのですが、
ごめんなさい。イメージが覆されました。
だって、会う女性、皆さんことごとくパワフル!!!
太陽みたいな笑顔と弾けるように元気な声で迎えてくださったんです。
そして何と言っても、間近で感じた『ねぶた祭り』。
なんだかもう。エネルギーのかたまり。


舞台裏。花笠が置いてありますよ~!

番組の舞台裏をクイズ形式でご紹介したり、
抽選でプレゼントがあったり、というものに加えて、
今回は、8月に終わったねぶた祭りを、ステージ上で再現していただくことに。

「やたら跳ね、やたら叩き、やたら吹くところにね、ねぶたがあるんだよ」
と棟方志功氏がおっしゃったそうですが、なるほど本当にその通りでした。
やたら力強くて、やたら賑やかで、やたら楽しい!

「ラッセラー!ラッセラー!ラッセ、ラッセ、ラッセラー!」のかけ声に合わせて、
跳人(はねと)と言われる人たちが、全身バネみたいなジャンプ力で跳ねながら進みます。
坪井アナウンサーも挑戦していましたが、


坪井アナウンサーも挑戦!

1分もしないうちにその場に倒れそうなほどクタクタになっていました(笑)
お祭りでは2時間くらい跳ね続けるそうですよ。
この跳ねる動きには、災いなどを跳ね飛ばす、という意味もあるそうで、
「ミスター跳人」たちの跳ねっぷりたるや、
鬼であろうが妖怪であろうが蹴散らかしてくれそうなほど、エネルギーがみなぎっていました。
私も鉦(かね)に挑戦したのですが、なかなかこれも難しいんですね。
手首を使ってこするように鳴らそうとするのですが、どうもリズム感がなく、子供が大笑い。


なぜうまくいかないのだろう…汗

日立連合ねぶた委員会 囃子方青森ねぶた凱立会の皆さん、
青森ねぶた跳人衆団 跳龍會の皆さん、
鉦を教えてくださった折館さん、ありがとうございました。

さらに、
初めて間近で見たねぶたは、口があんぐり開いてしまうほどの大きさでした。
縮尺の目安に自分を使おうと思ったのですが、
ねぶたって明るいんですね、逆光です。


最近はLEDを使っているそうですよ。


正面から見るとこんな感じ。

すごい迫力じゃないですか!?
この台の下の部分に発電機を入れて電気をつけていて、

車輪で動くようにし、何十人かでひっぱるのだとか。
台の上は取り外して船に乗せることもできるそうですよ。


同じねぶたを横から見たところ。

聞くところによると、1基の制作に2000万くらいかかるのだとか…きゃー。
2012年に女性のねぶた師も誕生しているので、応援したいなぁ。

街路樹のりんごが、赤く色づいていました。今、まさに旬ですね。
3方を海に囲まれて、魚は美味しいし、皆さん温かくて力強いし、
また来たい!…と青森を好きになった週末でした。

お越しいただいた皆さん、
ねぶたを教えてくださった皆さん、
準備してくださったABA青森朝日放送の皆さん、
対馬孝之アナウンサー、坂本佳子アナウンサー、ありがとうございました!
青森の皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。


ドキタンもよろしく!青森朝日のマスコットキャラクターです。

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