「松尾さん、8割方いい具合に膨らんだら、株ごと引き抜いてください!」
収穫のタイミングが分からないでいた私に、
お豆をくれたディレクターからヒントが舞い降りてきました。
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いい具合な気がしますが… |
「心配なら、1つ開けて確かめてみるといいですよ。」
心配です。開けます。
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ふっくらしたキラキラのお豆が鞘の中に!
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思わずかじってみました。ん、目が血走ってる…?
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枝豆らしいほのかな甘み。
茹でたらもっと甘みが出る可能性を感じます。
(ちなみにその後しぶみのような感覚があったので、
もしかすると、生ではあまり食べない方がいいのかもしれません!)
これは間違いなく収穫時。
では、自信をもってまいります!せーの、よいしょ〜。
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ん?重い・・・
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わわっ
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土がごっそりついてきた〜
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かわいかった新芽が、いつの間にプランター中を支配するようになったのでしょう。
凄まじいほどの根のはびこりよう。
もしかすると、ちょっと窮屈だったかな?
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収穫!
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合わせてこれだけの収穫量になりました。
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想像よりちょっと少ない…
根や土のズッシリとした感覚の後だから、そう感じたのかもしれませんね。
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大事に塩茹でにして…
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出来のいいものを厳選して会社に持ってきました。
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ドキドキしながらやじうま3姉妹の2人に味見してもらったところ、
「かわいい〜☆」「産毛が生えてる〜!」「お豆の味が濃いですね」と好評。
みんなが枝豆をちやほやしてくれて、嬉しくなっちゃいました。
親心?
自宅では…
お土産でいただいていた山形の新米2合とのコラボレーションで、
枝豆ごはんにしてみました。
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彩りがきれいですね。
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料理酒を少し入れて炊いたごはんに、
塩ゆでにした枝豆を混ぜ合わせるだけのシンプルなもの。
これが…想像以上に美味しかったのです!
何よりご飯がふっくらしていて、
口に入れるとじわっとお米の甘みが広がって、何杯でも食べたくなります。
この時期の新米はご馳走ですね!
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あっ、ごめんね。君がお米の美味しさを引き立てたのよね。
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売られている枝豆に比べると少し小ぶりだったように思いますが、
味は凝縮していて濃く感じました。
季節外れの8月末に植え始めてから2か月(詳しくは枝豆日記Bをご参照ください)。
少しだけ、何かを育てるときの手間と、愛おしさが分かったような…。
ということで、今年の枝豆日記はこれにて終了です。
めでたしめでたし。
来年は6月に植えて、あわよくば二期作かなー♪
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