今回の「題名のない音楽会」は、佐渡さんお気に入りの名曲を深く掘り下げる「名曲百選シリーズ」の第12弾です。
取り上げるのは、“転調の天才”との異名を取る作曲家、フランクの「交響曲ニ短調」。 そもそも、転調って何?調性ってなんだったっけ? という疑問を、作曲家の吉松隆さんをゲストに迎えて分析して行きます。
クラシック曲では、タイトルに調性(ハ長調など)がつくことが多いですよね。つまりそれだけ、作曲家たちにとって調性は大事であるということ。 ではその調性はどうやって決めているのでしょうか。
・歴代の作曲家たちは、調性を色でとらえていた? 調性ごとに、だいたい似たようなイメージカラーがある、ということを図で解説。
・楽器ごとに得意な調がある? 有名なあの曲を違った調で聞き比べてみると、「より響く調」がわかる!
今回取り上げるフランクの「交響曲ニ短調」は、七色の虹のように調性が七変化する転調が聴きどころ。 というわけで、調の変化にあわせて舞台の照明が変わる仕組みをご用意。 フランクがいかに巧みに、自然に、調を変えて行くか…目でも感じていただけます。
あなたにも、虹が見えるかも? ぜひお楽しみに!
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