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8月30日 我が家に男の子が生まれました


「我が家に男の子が生まれました」
文章で表現すると、たったの14文字。
しかし、この14文字には、家族の数だけドラマがあります。
長女の時と同様、今回も出産に立ち会うことができました。
あらためて「妻」の気迫、凛とした勇気、
全力で生まれてこようとしている赤ちゃんへの愛情というものを感じることができました。
やはり、「母」は強しなのです。
私の担当は、主に、励ましとマッサージ。
「父親ができるうる、最大限の頑張り」の非力さを改めて感じました。
やはり、「父」は弱しなのです。

ただ、「父」にとって、14文字のドラマは、かけがえのない財産となりました。

そして、3歳になった長女は、弟が生まれ、嬉しいのと、嫉妬心とで、日々成長しています。
今まで自分が独占してきた「父母の愛情」。
それが弟にも注がれる、この現実を受け入れるのは、3歳には、やはり大変なこと。
わざと反抗したり、お父さんを叩いたり、3歳なりに、必死に、懸命に、頑張っています。
こちらも、見守る余裕がなくなった時には、ついつい、本気で怒ってしまいます。
頭では理解していても、感情がほとばしってしまい、つい、「怒り」の感情に身を任せてしまいます。
そして、それを妻からたしなめられます。
お父さんも成長する日々です。


 
 
    
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