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10月6日 野球の面白さ、忘れてませんか?

2004年。
プレーオフ第1ステージ第3戦、
サヨナラホームランを打たれた北海道日本ハム・横山は高校球児のように泣きました。
プレーオフ第2ステージ。
この年3冠王に輝いた・福岡ダイエー(現ソフトバンク)松中の成績は、19打数2安打。
打率.105。V逸の大きな原因となり、タオルで顔を覆いました。

去年から始まったパリーグのプレーオフ。
第1ステージは、レギュラーシーズン2位の千葉ロッテと3位の西武が対戦。
先に2勝をしたチームが、1位ソフトバンクホークスへの挑戦権を得て、
第2ステージへ進出します。

今季快進撃を続けた2位千葉ロッテ、3位西武とは実に18.5g差。
でも、それは全く関係ありません。
それだけゲーム差をつけても、このプレーオフで2敗すれば終わりです。
残酷、でも現実。負けたら、すべて無意味なんです。

今季苦しみ続けた西武、昨季日本一のプライドを見せるチャンスが、残されました。
それだけ苦しんでも、先に2勝すればいいんです。
苦しみは喜びに変わり、屈辱のゲーム差も消滅します。

負ければシーズン終了。勝てば頂上決戦へ。
「野球は面白くない」なんて言っちゃってる方にこそ観て欲しい。
野球って面白いですよ。いや、息が詰まって苦しいかも。心臓の弱い方はご遠慮ください。

プレーオフ第1ステージ第2戦  千葉ロッテ―西武   16:05〜
   
 
    
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