去年に続いてのキャンプ取材、今年は去年行かなかった沖縄からスタートしました!!
僕は同期の吉野アナと入れ替わりでの沖縄入り。
出発前夜、ちょうど帰京した吉野から電話が・・・。
「沖縄寒いよ、風邪ひくよ、東京ともあんまり変わんないよ。」
「え、うそ、そんなに寒いの!?」
「うん、寒い。気をつけた方がいい。」
と、さんざん脅され、東京にいる普段とあまり変わらない格好で沖縄入りしました。
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こんな服装。この下にはセーター。 |
しかし、空路2時間半、到着してみると・・・、「あったかいじゃん!!」
「昨日までは雨が多くて寒かったですよー、いい時に来ましたねぇ。」と、タクシーの運転手さん。
僕が到着した日からググッと気温が上がり、沖縄らしさを取り戻したそうです。
ラッキー。
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快晴!!これ太陽です |
今回は今年からテレビ朝日に解説者として加わった、元巨人のキャッチャー・村田真一さんと一緒に3球団を回りました。
初日は大魔神・佐々木復帰に沸く横浜ベイスターズ。
横浜は那覇から車で20分ほどの、宜野湾(ぎのわん)市でキャンプをしています。
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これぞ沖縄の空 |
どうですかこの空。午後には気温もさらに上昇し、半袖姿の担当記者がポツリ。
「オマエ暑くないの?」 「だって吉野が・・・。」
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球場の後ろは、すぐ青い海 |
2日目はセリーグチャンピオンチーム、阪神タイガース。
那覇から車で1時間ほどの宜野座(ぎのざ)村でのキャンプ。この日は祝日、さらに広島との練習試合が行われるとあって、大観衆でした。その数・2万人。(ちなみに宜野座村の人口5千人。)我々報道陣ですら、立見で練習試合をチェック。腰がパンパンになりました・・・。まだ23歳なのに。
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空席は皆無です |
球場の外には出店がたくさんあり、阪神グッズや焼きそばやカレーや沖縄そばや・・・。完全に、お祭りでした。こうして地元の人がふらっと遊びに来られるキャンプ地、いいですよね。日本のプロ野球には、こういうことが求められているんです。
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子供達もスケジュールチェック |
いい雰囲気でした |
最終日は那覇空港から45分、日帰りで宮古島へと飛びました。
ここではオリックスブルーウェーブがキャンプ中。
まぁ何といいますか、沖縄本島に比べても、また一段と時間の流れがゆったりなんです。
最高ですよ最高。村田さんも「のんびりしてていいねぇ〜。」
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球場のすぐ外は、さとうきび畑! |
「がんばれ〜」 |
ここではスポーツ新聞の企画で、村田さんが期待の2年目・加藤投手のボールを受けることに。
現役引退から2年以上が経っても、やはり様になります。
「パチーン!パチーン!」と、ミットから快音が響き続け、結局受けた球数80球!!「しんどい、8球で十分や・・・。」と、ヘトヘトでしたが、充実の表情を浮かべていました。
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やっぱりカッコいいっす! |
あっという間の2泊3日。今回のキャンプリポートは、野球ファン以外の方にも読んでいただこうと、戦力分析というよりは紀行文風にお送りしました。今年は、あと2回、いずれも宮崎に取材に行きます。その都度リポートしますので、例え野球に興味がなくとも、是非とも読んでください。
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開業半年・沖縄のモノレールにも乗ってきました。 |
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すっかり日焼け。 |
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