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2月19日 キャンプ紀行・沖縄編「沖縄が寒いらしい!?」
 
去年に続いてのキャンプ取材、今年は去年行かなかった沖縄からスタートしました!!
僕は同期の吉野アナと入れ替わりでの沖縄入り。
出発前夜、ちょうど帰京した吉野から電話が・・・。
「沖縄寒いよ、風邪ひくよ、東京ともあんまり変わんないよ。」 
「え、うそ、そんなに寒いの!?」 
「うん、寒い。気をつけた方がいい。」
と、さんざん脅され、東京にいる普段とあまり変わらない格好で沖縄入りしました。
こんな服装。この下にはセーター。

しかし、空路2時間半、到着してみると・・・、「あったかいじゃん!!」
「昨日までは雨が多くて寒かったですよー、いい時に来ましたねぇ。」と、タクシーの運転手さん。
僕が到着した日からググッと気温が上がり、沖縄らしさを取り戻したそうです。
ラッキー。

快晴!!これ太陽です

今回は今年からテレビ朝日に解説者として加わった、元巨人のキャッチャー・村田真一さんと一緒に3球団を回りました。
初日は大魔神・佐々木復帰に沸く横浜ベイスターズ。
横浜は那覇から車で20分ほどの、宜野湾(ぎのわん)市でキャンプをしています。

これぞ沖縄の空

どうですかこの空。午後には気温もさらに上昇し、半袖姿の担当記者がポツリ。
「オマエ暑くないの?」 「だって吉野が・・・。」

球場の後ろは、すぐ青い海

2日目はセリーグチャンピオンチーム、阪神タイガース。
那覇から車で1時間ほどの宜野座(ぎのざ)村でのキャンプ。この日は祝日、さらに広島との練習試合が行われるとあって、大観衆でした。その数・2万人。(ちなみに宜野座村の人口5千人。)我々報道陣ですら、立見で練習試合をチェック。腰がパンパンになりました・・・。まだ23歳なのに。

空席は皆無です

球場の外には出店がたくさんあり、阪神グッズや焼きそばやカレーや沖縄そばや・・・。完全に、お祭りでした。こうして地元の人がふらっと遊びに来られるキャンプ地、いいですよね。日本のプロ野球には、こういうことが求められているんです。

子供達もスケジュールチェック いい雰囲気でした

最終日は那覇空港から45分、日帰りで宮古島へと飛びました。
ここではオリックスブルーウェーブがキャンプ中。
まぁ何といいますか、沖縄本島に比べても、また一段と時間の流れがゆったりなんです。
最高ですよ最高。村田さんも「のんびりしてていいねぇ〜。」

球場のすぐ外は、さとうきび畑! 「がんばれ〜」

ここではスポーツ新聞の企画で、村田さんが期待の2年目・加藤投手のボールを受けることに。
現役引退から2年以上が経っても、やはり様になります。
「パチーン!パチーン!」と、ミットから快音が響き続け、結局受けた球数80球!!「しんどい、8球で十分や・・・。」と、ヘトヘトでしたが、充実の表情を浮かべていました。

やっぱりカッコいいっす!

あっという間の2泊3日。今回のキャンプリポートは、野球ファン以外の方にも読んでいただこうと、戦力分析というよりは紀行文風にお送りしました。今年は、あと2回、いずれも宮崎に取材に行きます。その都度リポートしますので、例え野球に興味がなくとも、是非とも読んでください。

開業半年・沖縄のモノレールにも乗ってきました。
すっかり日焼け。
   
 
    
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