前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィール トップ > エッセイバックナンバー
 
 
11月19日 亮太、奥の細道をゆく3

「松島や ああ松島や 松島や」

芭蕉をして、これ以上の言葉は思い浮かばせなかった松島。
あのミシュランガイドブックの三ツ星にも輝いている松島。


この先に絶景が…

その名のとおり松で覆われた島をはじめ、
大小さまざまな島がたくさん存在する場所です。
松島湾は遊覧船で見学することができ、
ゆったりとその島々をあらゆる角度から眺めることができます。


桟橋です

遊覧船内ではその島の1つ1つの名前の由来まで丁寧に説明してくれるのですが、
いかんせん数十とある島の説明をしていくものですから私のメモリーはギリギリ。
「あっ、今のはあれね…えっと次は…ああ、あれか。」
わかりやすかったのですが一生懸命でした(笑)


人もいっぱい

さらに松島といえばもうひとつ気になるのは牡蠣。
ちょうどシーズンが始まったばかりの牡蠣は
プリッとした食感とともに口の中いっぱいに濃厚なエキスを満たし、
思わず人を笑顔にしてしまうまさに「海のミルク」にふさわしいものでした。


きれいでした

高校生くらいまでは、観光名所に訪れてもちっとも面白くありませんでした。
ただ学校で日本史を学び、さらにそこから大学生・社会人と年を重ねる中で
いろいろなものに触れていくうちに、その場所にある背景などを知って、
どんどんと面白くなってきました。
いまさらながら、
「学ぶこと・知ることってこんなにも人生を充実させてくれるんだな〜。」
と改めて感じた旅でもありました。


芭蕉と
   
 
    
前の記事を読む 次の記事を読む  

トップ > パーソナルトップ > プロフィール トップ > エッセイバックナンバー