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2018年7月8日

◆岐阜県・恵那市を訪れるのは
元バレーボール日本代表の大林素子

◆島根県・西ノ島を訪れるのは
俳優の金子昇

何もかもが便利になりどこにでも簡単に行けるとも言える今日。しかし、南北に約3000Kmある日本列島には、なかなか人が足を踏み入れ難い「秘境」と呼ばれる場所がいくつかあります。

でも、その「秘境」にも人々の生活があり、暮らしがあります。山奥にひっそりとある隠れ里。平家の落人伝説なども…。また、秘境だからこその手つかずの自然や絶景も存在します。

今回番組では、岐阜県・恵那市、島根県・西ノ島をタレントが訪問。その秘境でしか見ることが出来ない「最高の日の出」を見るために野宿旅を行います。
さらに、そこに住む人の暮らしを見て、ふれあい、地元ならではのグルメに舌つづみを打ちます。
果たして、2人が見る「最高の日の出」とは!?

◆岐阜県恵那市を訪れるのは元バレーボール日本代表の大林素子。

東京から3時間ほど鉄道に揺られ、1日7本のバスで40分、たどり着いたのは岐阜県恵那市笠置町。この地域で大林素子が探すのは『ジビエ料理』『鮎』『棚田米』の3つの地元グルメを探し出す。
バスを降りたった大林がまず目的地とするのが、雄大な木曽川にグルリと囲まれて小島のように見える栃久保棚田と言う集落。生憎の雨の中、村を散策する身長184cmの元バレーボール全日本代表のエースアタッカー、流石にアスリートの足取りは軽いが進めど進めど出会う人がまったく居ない!歩く事1時間、雨足が強まる中やっと農作業中の人影発見。
突然あらわれた大きな大林に驚きはしたものの、「あれ!バレーボールの大林さん!?」と直ぐに気づかれ歓迎される。雨宿りでお邪魔した農家のお宅で地元グルメの相談開始、瞬く間にご近所の奥様達も集まり台所で井戸端会議が始まった。
あっという間に時間がたち、焦って旅を再開する大林。雨足が強まる中なんとか到着したのが栃久保棚田。綺麗に積み上げられた石段で作られた棚田がとても美しい。
様々な出会いの中で、最高の絶景ポイントを発見し、ひょんな事から地元中学生のバレーボールの練習に突然参加するなど、アクシデントと発見と出会いの旅。
果たして、大林が奇跡的に眼にした絶景とは?そして地元グルメのお味は?

◆島根県・西ノ島を訪れるのは俳優の金子昇。

西ノ島は日本海に浮かぶ「日本の秘境100選」にも選ばれる絶景がある離島。島根県の北部に浮かぶ西ノ島には1日5便のフェリー、高速艇を利用するのみ。今回金子は『岩牡蠣』『隠岐牛』『トビウオ』の3つの秘境の地元グルメも探す。

荒れる海上を走るフェリーの上からスタート。上陸し島の絶景やグルメの情報を掴むべく金子は地元の人を探し聞き込みを開始。

聞き込みを続けると西ノ島では今、岩牡蠣が最盛期をむかえているという。道中で知り合い、仲良くなった奥様に連れられて島の最西端の集落へ、そこには牡蠣小屋が…。何とここは岩ガキ養殖のさきがけの地だという。島自慢の新鮮な生牡蠣をごちそうになる金子。
大満足の金子だが、自分が旅早々に村人も少ない島の端っこに来てしまったことに後悔…。
村人を探して集落を散策するも、そもそもの人口が少なく、次のポイントへの移動もままならない。
目的の集落へは5キロ以上歩かなければいけないが、仕方なく歩くことに…。
結局5キロ歩き、目的の集落で残りの秘境グルメ、『隠岐牛』『とび魚』を探すが、「時期が早い」「高くて一般家庭では食べない」など中々辿りつけず…優しい島の人が一緒に探してくれるもどんどん時間は経っていく…
果たして金子は3つの秘境グルメに巡り合う事が出来るのか!?
そもそも秘境と呼ばれる所以の絶景とは!?
そして肝心のテントはどこに張るのか!?