ゼロワン ブレイキングマンモスの頭部。

ゼロワン ブレイキングマンモスのコアユニット。
内部に仮面ライダーゼロワンを格納することで、ハイブリットライズを完了する。
全形態の操縦は、思考伝達型ハイニューロン接続により行う。
これにより大規模災害を想定した大型救助システムの一部として、現場への急行、状況把握、人命救助、負傷者の搬送までの各工程を単独で、かつ迅速に行うことが可能となる。

ゼロワン ブレイキングマンモスの錨。
マンモスの牙を思わせる装備で、内蔵の特殊チェーンと連結することで、海上や暴風時などの機体固定のほか、牽引のためのアンカーとしても使用することができる。
また、電磁式ジョイントを切り離すことで手持ち装備としても使用可能となり、巨大構造物の解体撤去などに役立てられる。

ゼロワン ブレイキングマンモスの拳。
最大で25.2tものパンチ力を発揮する。
一方で思考伝達型ハイニューロンによる操縦により、本来ショベルカーなどでしかできない作業を人の手作業のような繊細さで行うことができる。
これにより救助活動の成功率が飛躍的に高められている。

ゼロワン ブレイキングマンモスの象徴。

ゼロワン ブレイキングマンモスの脚。
操縦は、思考伝達型ハイニューロン接続により疑似的にパワードスーツ「ライズアーキテクター」の一部とすることで、装着者の脚と変わらない感覚で扱うことができる。
姿勢制御システムには「ポステックVer.2.2」を採用し、全身のリニア・アクチュエータ駆動を制御することであらゆるマニューバに対応して巨体な機体バランスを調整する。
また、左右の脛部に内蔵されたパワーユニット「ライズエンジンHD-6080」は、機体各部に動力エネルギーを供給。
ジェットフォームのエンジンとしても大気圏の内外を問わず性能を発揮し、大気圏内での最高時速はマッハ7を誇る。

ゼロワン ブレイキングマンモスの足。
宇宙合金「スペースヒデンアロイ」製の先端の爪は、ブルドーザー6台分の処理能力を持ち、あらゆる状態の路面でも踏破することができる。
また、ジェットフォーム時にはエンジンの噴射口としても機能する。

ゼロワン ブレイキングマンモスの肩部装甲。
スペースヒデンアロイ製の大面積の装甲には、大気圏内外の空間を認識するための複合知覚装置が内蔵されている。
光、超音波、赤外線、地磁気などを検知し、衛星通信機器、レーダー装置、聴覚装置を駆使することで、情報基地としての役割を果たす。
地上では、より広範囲を知覚する必要があるため、地面から高い位置に設置されている。

ゼロワン ブレイキングマンモスの腕。
スペースヒデンアロイ製の圧力分散外装には、人間の腕と同じ構造を持つ垂直多関節とリニア・アクチュエータ駆動が内蔵され、圧倒的なパワーを生み出すことができる。
操縦は、思考伝達型ハイニューロン接続により疑似的にパワードスーツ「ライズアーキテクター」の一部とすることで、装着者の腕と変わらない感覚で扱うことができる。
これによりマンモスの機能を利用して装着者の能力を拡張している。

ゼロワン ブレイキングマンモスのトラクターフィールド発生装置。
左右の腕に配置され、指向性トラクターフィールドを用いて浮遊させた「マンモスプレッサー」などを自在にコントロールする。
収束照射により、スペースデブリや小隕石などの除去も可能。

ゼロワン ブレイキングマンモスのシールド。
宇宙空間で生成され、量子変換されると密度が高まり強度を向上させる特性を持つ宇宙合金「スペースヒデンアロイ」で作られている。
プログライズキーを模した外見を持ち、崖崩れなどの土砂の撤去や分離させて堤防の決壊箇所の処置に役立てることができる。
また、脚部に装着することで、機体の重量と出力を最大限に活かしたプレスによる整地作業を可能とする。