アタッシュアローの近接戦闘用の刃。
主にカウンターや「キルアッパー」との連携攻撃用として運用される。
小型で回転半径が小さく、取り回しの良い形状となっている。

アタッシュアローの射出口。
「ドローエクステンダー」より注入されたエネルギーが先端にチャージされることで、「CEA（チャージングエネルギーアロー）」と呼ばれる矢を成型し、高速射出する。
これは貫通力が高く、エネルギー消費量に対しての破壊効率が非常に優秀。
また、射出の際に発する音も小さいため、隠密性が高い。

アタッシュアローの近接戦闘用の刃。
射撃武器の弱点となる近接戦闘用装備で、電車を一撃で両断するほどの切れ味を誇る。
これにより主武装の矢の射出と併せて、遠近両用のバランスがとれた武器となっている。

プログライズキー装填用スロット。
プログライズキーが装填されることで内蔵の読み取り装置「サーフィスライザー」による非接触ラーニングが開始され、生物種のデータイメージ「ライダモデル」の能力の一部を射撃に加えた必殺技が発動可能となる。
ただし、この動作はプログライズキー側に制限がかけられている場合は行うことはできない。

アタッシュアローのハンドル。
握り手であると同時に、稼働状況を視覚化したパラメーターや操作マニュアル等の情報を使用者に伝達する役割を持つ。

アタッシュアローの引き金。
引き金を引くことで「ドローエクステンダー」にエネルギーが流入する。

アタッシュアローのエネルギー送り出し機構。
グリップを手前に引くことで送管が伸長。
連動してエネルギーが流入し、さらに戻すことで開放すると送管内部のエネルギーが押し出される形で「スティルラッパー」に高速充填される。

アタッシュアローの外装。
超圧縮複合装甲はチタン合金製の装甲板に物性が異なる6種の物質を板状にはさみ込み、さらに鍛造にて超圧縮することで完成する。
そのため厚さ1センチ程度でありながらあらゆる攻撃に対して効率良く防ぐことができ、アタッシュケース状態では使用者を守る盾として機能する。

アタッシュアローの変形ロック機構。
使用者権限が認証されるとロックが解除され、アタッシュケース状態から弓への展開が可能となる。
反対に防御やエネルギーチャージのためのアタッシュケース状態への戻し変形の起点ともなり、エネルギーチャージ攻撃を発動することができる。